『オオカミくんには騙されない』運命の最終回! “史上最多”で記録に残る結末に【ネタバレあり】
■最終告白のルール
運命の最終告白の日。浜辺に現れるオオカミの着ぐるみを着た男子メンバーが、赤い風船を持っている。女子からの告白に対してOKなら赤い風船を手渡す、NOなら着ぐるみを脱いで断る、そしてオオカミなら赤い風船を渡さずに手放すルールだ。
■トップバッターは、そうま
ゆら「そうまくんのことが大好きです」 (C)AbemaTV,Inc.
1人目の男子メンバーは、そうまだ。ゆらが着ぐるみの前に立ち、そうまへの想いを語る。そして「そうまくんのことが大好きです」と告白すると、そうまは着ぐるみの頭を外した。
赤い風船は無事にゆらの手に (C)AbemaTV,Inc.
一瞬、だめかと思いかけたが、そうまは「二人でしゃべる時間も少なかったので、また一からゆらのことを知れたらいいな。友達から始められたらいいなと思ってます」と語り、赤い風船を手渡すとゆらの告白を受け入れる。そうまらしく筋を通し、これからゆらを知っていきたいという答えだった。
■そして、がく
初めは疑ったというノアだが… (C)AbemaTV,Inc.
2人目の男子メンバーはがく。そしてこれまでノアだけを一途に想ってきたがくの元に告白にきたのもまた、ノアだ。初めはがくをオオカミだと疑っていたというノア。しかし2人が関係を築く中で信頼も深まり、今ではがくを信じているという。
熱い抱擁を! (C)AbemaTV,Inc.
二人は無事結ばれ、がくからは赤い風船が手渡された。そしてハグしながら両思いの喜びを分かち合う。二人が浜辺を歩いて帰る際にがくは「ちょっとハグぐらいさせてよ」とこぼし、早くもラブラブな様子を見せた。
■最もオオカミ予想されていたカイトは?
ありさは不安げな面持ちに (C)AbemaTV,Inc.
3人目の男子メンバーはカイトだ。今回、マサの失格後に最もオオカミだと予想されたカイト。ありさは不安げな面持ちで現れると「カイトの笑顔が大好きです、オオカミじゃないって信じてます」と告白した。
嬉しそうなありさ (C)AbemaTV,Inc.
それに対してカイトは、赤い風船を手渡し気持ちに応える。風船を渡すとすぐに着ぐるみを脱いで、「おいで」と声をかける。最後まで多くの視聴者をキュンキュンさせるカイトの言動と、それに素直に応えるありさの「ありカイ」カップルの成立に喜ぶ視聴者も多かっただろう。
■最後に現れたのは…
よしきの元へはひとみだけが告白へ (C)AbemaTV,Inc.
そして最後の男子メンバーとして現れたのがよしきだ。告白にきたのはひとみだけ、そこにマリカの姿はない。
マリカは上から見守ることに (C)AbemaTV,Inc.
ここで事前にありさが使った月LINEがマリカへのものだったことが映像で明かされる。ありさは、恋がなかなか上手くいかず浮かない顔のマリカを気遣い、スイーツを食べに誘う。そこでマリカは、よしきに対しての最終告白をしないことをありさに語った。この決意の下、マリカは実際に告白を辞退し、屋上からよしきとひとみの告白の様子を見守ることに。
ひとみは「ずっと思い続けてくれてありがとう、よしきのことが好きです」と告白する。そして運命の瞬間…。
よしきは風船を… (C)AbemaTV,Inc.
よしきは風船を渡さず、手放した。
■「怖くてしかたがなかった」
よしき、月LINEデートで涙を流していた (C)AbemaTV,Inc.
そしてひとみに赤い手紙を渡し、自身がオオカミであったことを打ち明ける。ここで、最後のひとみとの月LINEデートの続きが映される。あの日二人は、笑顔のままデートを終えず、涙を流しあった。おそらくその時、ひとみは、よしきがオオカミだと勘付いていたのかもしれないがそのことには触れず、しきりによしきを励ます。よしきのほうも「これからも、できるものなら…」とひとみとの関係を語る言葉に“今はそうできない”というオオカミらしいニュアンスを含ませた言い方をしていた。
よしきはオオカミを務め上げた (C)AbemaTV,Inc.
赤い手紙の中では「正体がバレた時、みんなに嫌われてしまうのではないかと思うと怖くて怖くてしかたがなかった」と語ったよしき。18歳、今回の男子メンバーの中でも最年少だったよしきの肩にかかるオオカミの重圧は計り知れないものだった。マサが失格になってまでよしきの背中を押し、ひとみとの恋を応援してくれたことや、メンバー同士絆を深める中で、自分だけがみんなを騙しているという真実を抱えていることはよしきを苦しめた。しかし苦しみながらも、よしきはマサが失格となった後の唯一のオオカミとして最後まで責任を持って役を務め上げる。
■よしきの月LINEの相手は?
よしきの月LINEの相手はマサだった (C)AbemaTV,Inc.
最後に、よしきが月LINEを使った相手はマサだった。よしきは最終告白のあとにマサに会い、自分がオオカミであったことを報告。そしてひとみとの恋を成就できなかったことをマサに悔いた。そんなよしきをマサは励ます。そしてよしきは、最後にみんなで作ったマサの分の映像制作をマサに見せるのであった。最年少でありながら、最後はオオカミとして役を全うし、マサと残るメンバーとの架け橋になったよしき。ひとみの恋は悲恋に終わってしまったが、今回の「オオカミくん」も、私たちにこれ以上もない青春を見せてくれた。さらに今回は史上最多の3組のカップルが成立。彼らのその後の物語にも注目だ。