いつでも気軽に楽しく見れる“さっくり系韓国映画”3選

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2021年12月25日 10:00

■『鍵泥棒のメソッド』をリメイク!

『LUCK‐KEY/ラッキー』(税込 4180円) 発売元:クロックワークス 販売元:TCエンタテインメント (C)2016 SHOWBOX AND YONG FILM ALL RIGHTS RESERVED.
 『LUCK-KEY/ラッキー』(2017)は、伝説の殺し屋と売れない貧乏役者の人生が入れ替わってしまうコメディー映画で、内田けんじ監督作『鍵泥棒のメソッド』(2012)のリメイク版。本作も、韓国で観客動員数約700万人を突破し、『EXIT』と同じく話題を呼んだ映画です。

『LUCK‐KEY/ラッキー』(税込 4180円) 発売元:クロックワークス 販売元:TCエンタテインメント (C)2016 SHOWBOX AND YONG FILM ALL RIGHTS RESERVED.
 裏社会で「成功率100%を誇る伝説の殺し屋」の名をはせるヒョンウク(ユ・ヘジン)は、銭湯でせっけんを踏んで転倒した際に頭を強打し記憶喪失に。そこに居合わせた貧乏役者のジェソン(イ・ジュン)が、ヒョンウクのロッカーの鍵と自分の鍵をすり替えることで、二人の入れ替わった生活が始まります。

『LUCK‐KEY/ラッキー』(税込 4180円) 発売元:クロックワークス 販売元:TCエンタテインメント (C)2016 SHOWBOX AND YONG FILM ALL RIGHTS RESERVED.
 完璧主義で真面目なヒョンウクは役者としても成功していく一方、ジェソンは優雅な生活を手に入れた以外は何も変わりません。しかし、謎の女性と出会い、さらにヒョンウク宛にかかってきた電話を受けたことで予想もしない事件に巻き込まれてしまいます。まさにLUCK(運命)がKEY(鍵)によって変わってしまうストーリー。『俳優は俳優だ』(2014)で主演を務めたイ・ジュンが演じる貧乏役者のジェソンは、“ラッキー”な結末を迎えられるのでしょうか…。

『LUCK‐KEY/ラッキー』(税込 4180円) 発売元:クロックワークス 販売元:TCエンタテインメント (C)2016 SHOWBOX AND YONG FILM ALL RIGHTS RESERVED.
 主演のユ・ヘジンは『ベテラン』(2015)、『コンフィデンシャル/共助』(2018)など数多くの作品で活躍し、名脇役としても名高い個性派俳優。インパクトのある彼が、記憶喪失後にみせる“ギャップ”が本作の面白さでもあります。

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ヨシン(ライター)

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