2022年注目の“韓国俳優”は? 驚異の23歳から人気急上昇の個性派までご紹介

特集・レポート
2022年1月1日 19:00

■真っすぐな瞳で思いを伝えてくるロウン

ロウン(2018年撮影) (C)Zeta Image
 アイドル兼俳優で大活躍中のSF9のメンバー、ロウン。189cmの身長と端正な顔立ちは、どの角度から見ても絵になります。イ・ジェウクと共演した『偶然見つけたハル』は、神秘的な存在で純粋さを持つ役、『先輩、その口紅塗らないで』では職場の先輩に恋をする年下男子、ロマンス時代劇『恋慕』では世子を慕い続ける青年を演じています。

ロウン 『然見つけたハル』 写真提供:AFLO
 どの役にも共通するのは、真っすぐな瞳で思いを伝えてくるところ。そんなロウンの姿を見て恋に落ちてしまうのは、ヒロインだけではありません。視聴者の心をがっちりとつかんでくるので、芋づる式にロウンが出演する作品を制覇してしまうことになりかねません。2022年上半期のMBC新ドラマ『明日(原題)』の出演も決定しており、まさに今引っ張りだこなロウン。まだまだ走り続ける彼の活躍を追いかけるのが楽しみです。

■次々と新しい魅力を披露するアン・ボヒョン

アン・ボヒョン (C)Zeta Image
 『梨泰院クラス』のチャン・グンウォン役で一躍有名になったアン・ボヒョン。主人公パク・セロイの宿敵である長家グループの息子として憎まれ役の熱演ぶりは圧巻でした。そして『マイネーム:偽りと復讐』でアン・ボヒョンに久しぶりの再会をした瞬間、ほれてしまった、またはほれ直した方もいたのではないでしょうか。作り上げられた肉体とあふれる正義感、愛する人を守りぬく力強さに胸を打たれてしまいます。

アン・ボヒョン Netflixシリーズ『マイネーム:偽りと復讐』独占配信中
 『ユミの細胞たち(原題)』では今までにない不思議なキャラを演じ、ラブコメで癒しをくれるアン・ボヒョン。どの作品も同一人物とは思えず、作品を見るたびに好きなっていく感覚。『ユミの細胞たち』シーズン2の制作も決まり、2022年放送予定のtvN新ドラマ『軍事検事ドーベルマン(原題)』にも出演します。この先も次々と新しい魅力を披露してくれるでしょう。

■多才な個性派俳優ク・ギョファン

ク・ギョファン (C)Zeta Image
 ク・ギョファンは韓国で人気急上昇している個性派俳優。2021年11月に行われた第42回青龍映画祭ではソン・ジュンギらと共に人気スター賞を受賞し、視聴者からだけでなく俳優からもラブコールを受けたりと愛されている姿がみられました。また、映画『夢のジェーン』で数々の新人男性演技賞を受賞している実力者でもあります。

ク・ギョファン Netflixシリーズ『D.P. -脱走兵追跡官-』独占配信中
 これまでは、短編映画や独立映画、『新感染半島 ファイナル・ステージ』などの映画出演を主としていましたが、『D.P. -脱走兵追跡官-』でチョン・ヘイン演じる主人公のバディ役として注目度が高まり、シーズン2の制作も決定。2022年はTVING新ドラマ『怪異(原題)』の主演をシン・ヒョンビンと共に務めます。ク・ギョファンはこれから見る機会が増えそうな注目したい俳優。自ら監督や脚本、編集まで手掛ける多才さを生かし、唯一無二の演技を見せてほしいです。

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ヨシン(ライター)

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