TDS新テーマポート、2024年春に開業延期 『アナ雪』など各エリア&ホテルの名称も発表<東京ディズニーシー>

おでかけ
2022年10月27日 16:50
TDS新テーマポート、2024年春に開業延期 『アナ雪』など各エリア&ホテルの名称も発表<東京ディズニーシー>
「フローズンキングダム」全景(昼)  (C)Disney

 東京ディズニーシーにオープン予定の8番目の新テーマポート「ファンタジースプリングス」の開業が、2023年度から2024年春に延期になった。あわせて「ファンタジースプリングス」の各エリアおよびディズニーホテル名称も発表された。


■コロナの影響で延期に

 2024年に誕生する「ファンタジースプリングス」は、「魔法の泉が導くディズニーファンタジーの世界」をテーマとし、映画『アナと雪の女王』『塔の上のラプンツェル』『ピーター・パン』を題材とした3つのエリアと、1つのディズニーホテルで構成されたテーマポート。

 今回、新型コロナウイルス感染症の影響に伴う入国制限や物流の遅延、海外での製作作業の遅れにより工期が延長したため、2024年春に開業時期が延期になったことが発表され、あわせて、約2500億円だった投資額も、工期の延長に加え、資材費・人件費の高騰、デザイン・計画・工法の詳細化、円安の進行などにより3200億円の見込みとなることが明らかになった。

■各エリア&ホテルの名称決定!

 また、各エリアとディズニーホテルの名称が発表され、『アナと雪の女王』エリアが「フローズンキングダム」、『塔の上のラプンツェル』エリアが「ラプンツェルの森」、『ピーター・パン』エリアが「ピーターパンのネバーランド」、ディズニーホテルが「東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテル」に。

 まず「フローズンキングダム」は、雪の女王であるエルサが雪や氷を操る魔法の力を受け入れ、映画が幕を閉じた後の幸せな世界。ゲストは、暖かさを取り戻し祝福ムードに包まれたアレンデール王国を訪れることができ、村の奥には、いくつもの滝が流れる雪の積もった山々がそびえるほか、遠くに見える雪に覆われたノースマウンテンの山頂付近は、エルサの氷の宮殿が誇らしげに輝く。

 それから「ラプンツェルの森」は、渓谷にそびえ立つ、ラプンツェルが小さい頃から暮らしていた塔が印象的なエリア。夜になると、塔の灯りや小道に並べられたランプの灯り、レストランやボートハウスの窓明かり、ボートに吊り下げられたランタンの灯りなどで、森は暖かな光に包まれる。

 そして「ピーターパンのネバーランド」では、ゲストが楽しいことが大好きで冒険心いっぱいの元気な子どもたちの集団“ロストキッズ”の一員になれるとのこと。ここでは海賊船を散策したり、隠れ家で食事をしたり、仲間と一緒に海賊に立ち向かったりと、ネバーランドでの大冒険をたのしむことができるほか、ティンカーベルが暮らす妖精の谷「ピクシーホロウ」にも行くことができる。

 最後に紹介するのは国内6番目のディズニーホテルとなる「東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテル」。419室の客室がある「デラックスタイプ」と、東京ディズニーリゾートで最上級の宿泊体験を提供する56室の客室がある「ラグジュアリータイプ」で構成され、館内にはディズニープリンセスを描いた絵画や草花のモチーフなどが見られるそうだ。

【「ファンタジースプリングス」概要】
開業予定時期:2024年春(2024年度第1四半期)

この記事の写真を見る

行きたい

東京ディズニーシー

東京ディズニーリゾート

アナと雪の女王

塔の上のラプンツェル

ピーターパン

ディズニー

千葉

南関東(埼玉/千葉/東京/神奈川)

おでかけ

あわせて読みたい

[ADVERTISEMENT]

Disney+dアカウント以外の申込<年間プラン>

おすすめフォト

【行きたい】今読まれている記事

【欲しい】今読まれている記事

【イチオシ】今読まれている記事