ディズニーリゾートライン、開業以来初の新型車両導入！　ミッキー型の窓が大きく

おでかけ

2019年9月25日 15:35

「リゾートライナー（Type C）」内装イメージ　（C）Disney

　東京ディズニーリゾートの各施設を結ぶモノレール「ディズニーリゾートライン」は、2020年春に、新型車両「リゾートライナー（Type C）」を導入することが決まった。

【写真】展望席は、ベビーカー利用者も楽しめるシートに

■2001年の開業以来初の新型車両！

　2001年の開業以来、初導入となった今回の新型車両は、「いつでも　どこでも　だれにでも　ディズニーの世界観を提供したい」が開発コンセプト。

「リゾートライナー（Type C）」外装イメージ　（C）Disney
　エクステリア（外装）は、現在運行しているディズニーリゾートラインのアクセントカラーを踏襲し、2色のグラデーションに変更することで、やわらかく揺らめく波をイメージした。

■ミッキーシェイプの窓が大きく

　本モノレールの特徴でもあるミッキーシェイプの窓は、従来の車両より大きくなり、展望性が向上。

　室内空間が高さ、幅ともに広くなり、シート形状をロングシートにすることで、乗降性や居住性も上がった。また、ゲストのニーズにあわせ各車両にフリースペース、3・4両目にはワイドフリースペースを設置し、バリアフリー設備も充実させたという。

「リゾートライナー（Type C）」展望席付近イメージ　（C）Disney
　さらに、先頭車両にある展望席はベビーカー利用者や、車イスを使う人でも景観が楽しめるようなシート形状に変化。

　それから、ミッキーシェイプのつり革は、高さを3段階にすることにより、子どもから大人まで楽しめるようなレイアウトに。室内照明をLEDに変更し間接照明にしたことで、やさしさやあたたかさが感じられる室内空間に生まれ変わった。

【「リゾートライナー（Type C）」概要】
運行開始日：2020年春（予定）