キングダム 運命の炎
中国春秋戦国時代の乱世を壮大な世界観で描く漫画「キングダム」（原泰久／集英社）。 長らく実写映像化は不可能と言われていた本作は、2019年公開『キングダム』、2022年公開『キングダム2 遥かなる大地へ』と、それぞれの年の邦画実写映画No.1を獲得。さらに、数々の映画賞を受賞するなど、名実ともに日本映画界を代表する超大作として大きなインパクトを与えた。 そして、邦画史上類を見ない圧倒的スケールで描かれるシリーズ3作目『キングダム 運命の炎』。 今作で描かれるのは「馬陽の戦い」と「紫夏編」。これまでのシリーズ同様に原作者の原泰久が脚本に参加し＜キングダムの魂＞ともいえる「何故、中華統一を目指すのか」というテーマに挑戦する。亡き友と誓った夢に向かって突き進む少年・信。中華統一に挑む覚悟を問われる王・えい政。そして何かに導かれるようにして戦地へ舞い戻ってきた将軍・王騎。それぞれの運命が交わる時、まだ見ぬ未来をかけた戦いが始まる。 500年にわたり、七つの国が争い続ける中国春秋戦国時代。戦災孤児の信は、亡き親友と瓜二つの秦の国王・えい政と出会い、中華統一を目指し、天下の大将軍になる夢に向けて突き進んでいた。しかし秦国へ積年の恨みを抱く隣国・趙の大軍勢が、突如、秦へ侵攻を開始。趙軍に対抗すべく、えい政は伝説の大将軍・王騎を総大将に任命する。 出撃を前に、王騎から王としての覚悟を問われたえい政が明かしたのは、かつて趙の人質として深い闇の中にいた自分に、光をもたらした恩人・紫夏との記憶。その壮絶な過去を知り、信は想いを新たに、決戦の地・馬陽に向かう。100人の兵士を率いる隊長になった信に、王騎は『飛信隊』という名を授け、彼らに2万の軍隊を率いる敵将を討てという無謀な特殊任命を言い渡す。秦国滅亡の危機を救うため、飛信隊が立ち上がる！
山崎賢人／吉沢亮、橋本環奈、清野菜名／杏、山田裕貴／大沢たかお
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