ツォン・シュンシーvsワン・ジュオチョン 『宮廷衛士の花嫁』お姫様をめぐる三角関係にときめく!
中国の各ドラマランキングで1位を記録した話題作『宮廷衛士の花嫁』は、『擇天記(たくてんき)~宿命の美少年~』『倚天屠龍記[いてんとりゅうき]~乱世に煌めく愛~』のツォン・シュンシーと『陳情令』『双嬌伝(そうきょうでん)~運命の姉妹と2人の皇子~』のワン・ジュオチョンが共演する宮廷ラブロマンス。『如意芳霏(にょいほうひ)~夢紡ぐ恋の道~』のジュー・ジンイー(元SNH48)が演じる聡明なお姫様をめぐってライバルとなるイケメン2人のバトルの行方は? スリリングな展開を見せる“三角関係”の注目ポイントについて紹介していきたい。
【写真】“李謙vs趙嘯”の恋のバトルに参戦する皇帝・趙翌役のジョウ・ジャオユエン
■ ツォン・シュンシーがスパダリに! “お姫様×最強の侍衛”身分違いの恋に胸キュン
(C)Shenzhen Tencent Computer Systems Company Limited
ツォン・シュンシーが演じる李謙(りけん)は怖いもの知らずで頭も切れる武将の息子。冒険心にあふれたヒロインの姜保寧(きょうほねい)と意気投合し、ともに手を組んで宮中の陰謀に立ち向かっていく。そんな2人はお似合いのカップルだが、やんごとなきお姫様である姜保寧に対し李謙は義賊出身の家系で、彼女との恋は身分違いもいいところ。
そのため姜保寧の行く末を考えて潔く身を引くことも考えた李謙だが、敵国に嫁ぐことになった彼女の身に危険が迫っていると知ると、命に代えても彼女を救おうと飛び出していき、自分が彼女を一生かけて守っていこうと覚悟を決める。そんな彼の大きな勇気と愛情が示されるハラハラのシーンは、ヒロインならずとも胸キュンしてしまうところ。頼れる夫として“スパダリ”ぶりも発揮していくことになるツォン・シュンシーの姿にときめきが止まらない。
■ ワン・ジュオチョンが恋敵に! 見守り男子からこじらせキャラに闇落ち!?
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一方、ワン・ジュオチョンが演じる貴族の世子・趙嘯(ちょうしょう)は爽やかで礼儀正しい若様。李謙と親しくなると同時に姜保寧の婿候補として名乗りを挙げ、優しい見守り男子として活躍する。ところが、自分こそが姜保寧にふさわしい男性だと自負していたのに、ライバルとも思っていなかった身分の低い李謙に彼女を取られ、驚くとともに怒りだす趙嘯。彼は李謙に裏切られたと思って彼を激しく恨み、手に入れられない愛に対して執着心を見せる。
というのも、趙嘯は何不自由なく育った幸せなお坊ちゃまと思いきや、どんなに頑張っても父に愛されない辛さ、世子として望まぬことを強いられる苦しみに心が蝕まれていたのだ。こうして闇落ちしていく趙嘯の報われない恋の行方は? 『陳情令』の江澄役とは一味違うこじらせキャラを演じるワン・ジュオチョンに切なキュン必至!
なお、2022年もツォン・シュンシーはヤン・チャオユエ、リウ・ユーニン共演の時代劇ドラマ『説英雄誰是英雄(原題)』、ワン・ジュオチョンはウー・レイ、チャオ・ルースー主演の時代劇ドラマ『星漢燦爛・月升滄海(原題)』と話題作で活躍中。そんな2人の“時代劇映え”する魅力は本作を観れば一目瞭然だ。
■ ロマンスを盛り上げるキャラクターたちにも注目!
三角関係を繰り広げる主人公たちのほかにも、好意と打算半分で姜保寧を皇后にと望む皇帝・趙翌(ちょうよく)、李謙の運命の相手は自分だと思って追いかける高妙容(こうみょう)など、横恋慕キャラたちが登場して主人公カップルのロマンスにさらなる波乱を巻き起こす。
さらに、李謙の元気な異母妹・李冬至(りとうじ)が男性に負けじと武芸に励む一方、謎めいた商人・慶安(けいあん)とロマンティックな恋に落ちていく“もう一つのラブストーリー”を繰り広げるのも、物語において見逃せないポイント。さまざまな愛と戦いが描かれていくドラマティックなストーリーがたどり着く大団円のフィナーレは? 最後まで目が離せない。
現在、“現代服を着た”ツォン・シュンシーとワン・ジュオチョンのメッセージ動画が公式YouTubeにアップされているので、こちらもぜひチェックしてみてほしい。
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