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再放送中『ガリレオ』今見返すと超豪華! シーズン1を盛り上げた“犯人”ゲストたち

ドラマ

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香取慎吾

深田恭子

本上まなみ

久米宏

最終話の犯人は「本業が俳優じゃない」人だった

■第7話・深田恭子


 深田恭子が若き社長夫人・菅原静子役で登場したのが第7話。このエピソードでは、静子が夫の満(塚地武雅)から大金をせしめるためにロボット工学者の峰村(戸次重幸)と共謀。峰村はスイッチの操作で高さが調節できるハンガーラックを作り、これで満の浮気相手・冬美(桜井千寿)に狂言の首吊り自殺をさせようとする。しかし峰村は、遠隔操作でハンガーラックの高さが変えられないよう設定し、そのまま冬美を殺害。その後、峰村が謎の溺死を遂げるなど、波乱の展開を迎えた。終盤では湯川が犯行のトリックを解き明かし静子は警察へ引き渡されることに。序盤の“貞淑な妻”といった雰囲気から終盤にかけて大胆不敵な悪女へと変貌していく深田の演技に引き込まれる。

■第9/10話・本上まなみ&久米宏


 前後編となった第9話&第10話で、湯川の恩師にして原子力工学の研究者・木島征志郎役でフリーアナウンサーの久米宏が登場。さらに木島を献身的に支える秘書・穂積京子を本上まなみが演じた。第9話&第10話は、湖での大規模な爆破事件と頭部を銃撃された男性の遺体が、核兵器開発を背景に繋がっていくという壮大な展開に。音声編集技術を駆使したアリバイ工作や京子を利用した木島の悪辣な犯行に湯川が迫っていく。そして第10話のクライマックスでは、木島が開発した中性子爆弾「レッドマーキュリー」が登場。湯川と薫が東京壊滅の危機を救うために爆弾を解除するべく奮闘する。穏やかながらもマッドサイエンティストと呼ぶにふさわしい木島の異様なたたずまいを体現した久米の存在感が見事。

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