菅田将暉・城田優ら、10年前に“ホスト”だった! 映画『明烏』今見ると超豪華なキャストたち
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■若葉竜也
本名でホストをやっている真面目な性格のノリオを演じていたのは、幼い頃から俳優として活動していた若葉竜也。本作の翌年に公開された映画『葛城事件』では、引きこもり状態から一転して凶行に及ぶ青年を熱演。以降も映画を中心に『生きちゃった』、『罪の声』、『市子』などの話題作に出演。とりわけ映画監督の今泉力哉とのコラボレーションが多く、『愛がなんだ』や『あの頃。』、初の主演映画『街の上で』、『ちひろさん』などの作品に続けてキャスティングされている。
2024年には『アンメット ある脳外科医の日記』(カンテレ・フジテレビ系)で6年半ぶりに民放ドラマに出演。その高い演技力が脚光を浴びた。
■吉岡里帆
料金の支払いが滞り、店に居残りをさせられる特徴的なヘアスタイルの客・明子を演じていたのが吉岡里帆。2017年に放送された坂元裕二脚本のドラマ『カルテット』(TBS系)で演じた“元・地下アイドル”の魔性の女・有朱役が注目を集め、翌年公開の阿部サダヲ主演の映画『音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!』では声が小さすぎるストリートミュージシャンのヒロイン役に抜てきされた。
今年は『THE オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ MOVIE』と『九龍ジェネリックロマンス』の2本の映画の公開が待機中。また来年放送の大河ドラマ『豊臣兄弟!』(NHK総合)への出演も決定している。
■柿澤勇人
ピンチを迎えたホストクラブ「明烏」にとって“切り札”となるホストのレイを演じたのが劇団四季出身の柿澤勇人。本作公開後、柿澤は多数の舞台出演と並行して、映画やテレビドラマにも出演。
2022年の大河ドラマ『鎌倉殿の13人』(NHK総合)では、和歌の才能に長けた3代将軍・源実朝を好演。以降も『全領域異常解決室』(フジテレビ系)や『ライオンの隠れ家』(TBS系)などの話題作に出演している。