乃木坂46、40thシングルフォーメーション発表 6期生Wセンター、まさかのメンバーが“選抜入りならず”…意外な結果にファン驚き

乃木坂46の40thシングル「ビリヤニ」(11月26日発売)のフォーメーションが19日放送の『乃木坂工事中』(テレビ東京系/毎週日曜24時15分)で発表された。2月に加入した6期生・瀬戸口心月と矢田萌華がダブルセンターを務めるなど前作から大きく構成が変わり、波乱の結果となった。
【写真】まさかの“選抜入りならず” 乃木坂46・五百城茉央の美しすぎるカット
今作のフォーメーションは以下の通り。
(3列目左から)小川彩、弓木奈於、中西アルノ、梅澤美波、菅原咲月、筒井あやめ、岡本姫奈
(2列目左から)川崎桜、井上和、久保史緒里、一ノ瀬美空、池田瑛紗
(1列目左から)賀喜遥香、瀬戸口心月、矢田萌華、遠藤さくら
※川崎桜の崎は正式には「たつさき」
選抜メンバーは、39thシングル「Same numbers」に続き16人体制。全メンバー39人のうち、16人が選抜入りした。
6期生の瀬戸口と矢田は、初選抜にして初の表題曲センターに抜てき。加入直後に発表された38th「ネーブルオレンジ」収録の6期生楽曲「タイムリミット片想い」では矢田が、続く39th収録の「なぜ 僕たちは走るのか?」では瀬戸口がセンターを務めており、いずれも注目を集めていたメンバーだ。加入からおよそ9ヵ月という短期間での表題曲センター抜てきは強いインパクトを与え、グループの新たな展開を印象づけた。
今作のリリース当日となる26日と翌27日に卒業コンサートを開催する3期生の久保史緒里は、2列目中央の通称“裏センター”と呼ばれる位置に。発売と同時に卒業を迎えるだけに、そのポジションには注目が集まっていたが、本人がインタビューで「みんなを一番見られるポジション」と語っていたように、象徴的な配置といえるだろう。リリース後すぐに久保が卒業するため、音楽番組などでこのポジションを誰が務めるのかも気になるところだ。
瀬戸口と矢田以外には、“初選抜”メンバーはおらず、アンダーから選抜への“選抜復帰”メンバーもいなかった。その一方で5期生の五百城茉央が初めて選抜メンバーから外れる形になった。5期生が表題曲に参加した32nd「人は夢を二度見る」以降、8作連続で選抜入りしていたメンバーだけに、ファンからは驚きの声が上がっている。
また、同じく5期生の冨里奈央も今作では選抜入りならず。37th「歩道橋」収録のアンダー楽曲「それまでの猶予」でセンターを務め、その後は2作連続で選抜入りをしていたことから、冨里の結果にもまた驚きが広がっている。
さらに、選抜メンバー内のポジションにも変化が見られた。38th「ネーブルオレンジ」で井上和とダブルセンターを務めた5期生・中西アルノは、前作の2列目から3列目へ。3期生でキャプテンの梅澤美波も、同じく前作の2列目から今作では3列目となっている。
新メンバーである6期生2人がダブルセンターを務め、大きなインパクトを与えた今回のフォーメーション。次作では瀬戸口、矢田以外の6期生が表題曲に参加する可能性も高く(5期生は2022年2月に加入し、翌2023年3月リリースの32ndシングルより表題曲に参加)、さらなる変化が訪れそうだ。現在の表題曲16人体制が続くとすれば、選抜入りはより狭き門となる。今後のグループの動向にも注目したい。(文:堀タツヤ)