玉山鉄二&大橋和也『緊急取調室』に参戦 警察学校のカリスマ教官&生徒を熱演「出演が決まった時は怖くて怖くて…」
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天海祐希主演ドラマ『緊急取調室』(テレビ朝日系/毎週木曜21時)では、12月11日から2週連続でラストエピソードが描かれる。キントリが挑むのは、警察学校の射撃訓練中に発生した拳銃暴発事件。ゲスト出演として、訓練を指導していた教官役を玉山鉄二、同期生に向けて発砲した学生役を大橋和也(なにわ男子)が演じる。
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天海演じるたたき上げの取調官・真壁有希子が、可視化設備の整った特別取調室で取り調べを行う専門チーム「緊急事案対応取調班(通称・キントリ)」のメンバーとともに、数々の凶悪犯と一進一退の心理戦を繰り広げる本作。12年の歴史を誇るシリーズが、ついに完結へ。最新作となる連続ドラマ・第5シーズンでは、有希子ら鉄壁の取り調べチーム=“キントリ”が久々に再結成。12月26日公開のシリーズ完結編『劇場版「緊急取調室 THE FINAL」』とも連動するエピソードも交えながら、シリーズ史上最強の被疑者たちに立ち向かってきた。そんな第5シーズンが、来週12月11日から《最終章》へ突入する。
これまで『BOSS』シリーズ(2009、2011年)など、数多くの作品で天海と共演し、公私ともに懇意にしている玉山が、今回は取調室で天海と激突。壮絶な対峙(たいじ)を繰り広げる。
玉山が演じるのは、警察学校のカリスマ教官・滝川隆博。警察の未来を担う学生たちを、日々命がけで指導するカリスマ的な存在だ。その信念は決してぶれることなく、教え子たちからも尊敬されており、教官として一見非の打ち所がない滝川。ところが、自らが指導する学生が起こした拳銃暴発事件を機に、滝川教場の闇が徐々にあらわになっていき…?
出演が決まった当時の心境について「怖くて怖くて…! 台本を黙読していても、頭の中でセリフを何度も噛むくらい、ビクビクしていました」と打ち明け、「大きくのしかかる責任感、緊張感と闘いながら現場に挑んだ」と力を込める玉山。彼をもっともひるませたのは、天海との緊迫感あふれる取り調べシーン。「劇中で僕はふてぶてしく威圧感を漂わせながら、天海さんに立ち向かっていくのですが、セリフを被せたり、声を張ったりしようとすると、遺伝子レベルで一瞬戸惑ってしまう(笑)。何度もかかりそうになるブレーキを打ち破りながらのお芝居でした」と、興奮まじりに振り返る。
一方、玉山との再共演に、天海も感無量。「ガッツリとお芝居を交わすのは『女信長』(2013年)以来12年ぶり。年々成長されている玉山さんと、目の前でやり合えて、ありがたかったです。良い役者さんになられたなぁと、どこか母親のような気持ちにもなりつつ、素敵な刺激をいただきました」と、すがすがしい笑顔を浮かべた。
かたや、天海とは映画『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』(2024年)で共演、今回、念願のドラマ初共演を果たす大橋が演じるのは、拳銃暴発事件を起こして同期生を負傷させ、被疑者となった滝川教場の学生・宮本健太郎。はたして過失か、故意の殺人未遂事件か―。真相に迫ろうとするキントリの取り調べに対し、黙秘を続けるも、突如として故意の発砲だったと認める宮本。しかし、動機についてはがんとして語ろうとせず、有希子らをどこまでもほんろうしていく。
「12年続くドラマの最終エピソードのゲストということで、僕でいいのかな…と思う半面、天海さんとまた会えるのがすごく楽しみでした。実際にお会いできた時はもうテンションが上がって、ハグしました!」と、声を弾ませる大橋。しかも、今回は警察学校の学生役にも初挑戦ということで、気合も十分。ライトブラウンだった髪も黒く染め、すっきりした短髪スタイルに。さらに、「警察学校の参考動画を見ながら、敬礼の練習をしたり、動きを研究しました」と役作りについても明かす。
「今回は初めて尽くしの役。拳銃も初めて撃ったので、そのシーンにも注目していただきたいです。ぜひ新たな大橋和也を見ていただけたら」と視聴者に呼びかける大橋。いつもの元気な素顔を封印して挑んだ取り調べシーンも含め、大橋が果敢に新境地を開拓した。
ドラマ『緊急取調室』は、テレビ朝日系にて毎週木曜21時放送。
※玉山鉄二、大橋和也のコメント全文は以下の通り。

