玉山鉄二&大橋和也『緊急取調室』に参戦 警察学校のカリスマ教官&生徒を熱演「出演が決まった時は怖くて怖くて…」
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■玉山鉄二(滝川隆博・役)
出演が決まった時は怖くて怖くて…! 台本を黙読していても、頭の中でセリフを何度も噛むくらい、ビクビクしていました。そんな中、役のイメージに関してはすぐに自分の中でピタッとハマったので、そこに向かって突っ走ることができました。
最初に取調室に入った時は、段取りの時点から呼吸が荒くなって、過呼吸気味になりました。天海(祐希)さんとは何度も共演していますが、ガッツリとお芝居を交わすのは『女信長』(2013年)以来12年ぶりなので、緊張しました。劇中で僕はふてぶてしく威圧感を漂わせながら、天海さんに立ち向かっていくのですが、セリフを被せたり、声を張ったりしようとすると、遺伝子レベルで一瞬戸惑ってしまう(笑)。何度もかかりそうになるブレーキを打ち破りながらのお芝居でした。
今回はドラマシリーズの最後を締めくくるゲストとして出演させていただくのですが、大きくのしかかる責任感、緊張感と闘いながら現場に挑んだつもりです。ぜひご覧ください。
■大橋和也(宮本健太郎・役)
出演が決まった時は「え? あのキントリ!?」と驚きました。12年続くドラマの最終エピソードのゲストということで、僕でいいのかな…と思う半面、天海(祐希)さんとまた会えるのがすごく楽しみでした。実際にお会いできた時はもうテンションが上がって、ハグしました!
実は今回、天海さんと最初にご挨拶した時は衣装合わせの日で、まだ髪を切る前だったんです。でも、今回は警察学校の学生役。天海さんに「今から黒に染めて切ってきますわ!」と言ったら、「バッサリいきなよー」と言っていただいて。その後、ビフォーアフターの写真を送ったら、「好青年感が出て、めちゃくちゃいいわよ。会えるのを楽しみにしてるね」と言っていただけて、うれしかったです。
また、事前にスタッフさんから警察学校の参考動画をいっぱい送っていただいたので、それを見ながら敬礼の練習をしたり、動きを研究しました。実際に演じる時も、ちょっと大げさかもしれないなっていうくらい、とにかく一つ一つの動きをテキパキするよう心がけました。
今回は初めて尽くしの役。拳銃も初めて撃ったので、そのシーンにも注目していただきたいです。ぜひ新たな大橋和也を見ていただけたらなと思います。

