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毎週のように出演映画が公開される女優・石橋杏奈、大躍進のワケ

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『学校の怪談 呪いの言霊』にも出演、勢いが止まらない石橋杏奈の魅力とは?
『学校の怪談 呪いの言霊』にも出演、勢いが止まらない石橋杏奈の魅力とは?(C)2014「学校の怪談」製作委員会

 2006年の「ホリプロタレントスカウトキャラバン」で約4万人のなかからグランプリを獲得し、2007年に初主演のドラマ『失踪HOLIDAY』で女優活動をスタート。翌年2008年には、初映画で初主演の『きみの友だち』でヨコハマ国際映画祭最優秀新人賞受賞と、デビュー当初から注目を集めていた若手女優・石橋杏奈の勢いが止まらない。なぜ制作サイドは、石橋を起用したがるのだろうか。その秘密を探った。

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 デビュー以降、数多くの映画やテレビドラマに出演してきた石橋杏奈。2013年には6本のドラマに、6本の映画のうち主演3本、2014年には、連続ドラマ『ロストデイズ』を皮切りに、ドラマ3本、映画5本と、この数字だけを見ても多忙なことがわかる。さらに、映画に至っては、5月10日公開『百瀬、こっちを向いて。』、5月17日公開『醒めながら見る夢』、5月24日公開『学校の怪談 呪いの言霊』と、なんと、5月は石橋杏奈出演の作品が毎週公開。しかも、どれもがメインキャストの1人として。

 このように製作者から愛されている石橋杏奈だが、彼女のどこが魅力的で、作品に起用してみたくなるのか。『学校の怪談 呪いの言霊』のプロデューサーを務める、松井洋子氏と松尾信一氏に話を聞いた。

 「石橋さんは『清純さ』『儚さ』『美しさ』『賢さ』『芯の強さ』を兼ね備えた、近年では稀有な女優さんだと思います。『学校の怪談~』はホラー映画の分野ではありますが、石橋さんの役どころは、母と娘のヒューマンドラマ的な部分で、それを1人で演じなければならないところに難しさがありました。そのため、企画プロットを読んだ時点で、この役をこなせるのは彼女しかいない!とオファーしました。また、以前ドラマでご一緒した際に、彼女の芝居や人柄に惚れ、ぜひまたご一緒したい女優さんだとも思っていたんです」。

 このように、ベタ褒めの石橋杏奈だが、実際の現場での様子を聞くと、「印象に残っているのが、暑い密室のなか、朝方まで撮影がかかったにも関わらず、笑顔でがんばってくれました。頭が下がる思いです」とのこと。また、「石橋さんは笑顔が素敵で、お茶目なところもあるので、今回の現場を含め、どこの現場でも、スタッフや共演者の方々に愛される女性だと思います」と付け加える。

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