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au「三太郎」一寸法師役、“前野朋哉”ってどんな人?

エンタメ

 プライベートでは2014年3月に一般人女性と結婚、男児が誕生。前野は過去に「たまひよ」のCMに出演しているが、関係者が語るところによると「“たまひよ”ばりの子煩悩」だそうで、その愛息子は今期のドラマ『重版出来!』(TBS系)で前野演じる八丹カズオの息子として子役デビュー。愛嬌のある下がり眉をそのまま受け継いでいる。

 もともと監督志望であることも、ほかの俳優と一線を画しているようだ。前述した『脚の生えたおたまじゃくし』はゆうばり国際ファンタスティック映画祭オフシアター・コンペティション部門で審査員特別賞を受賞。その翌年、大阪で開かれた映画祭のトークショーで、『冷たい雨に撃て、約束の銃弾を』で知られる香港人監督ジョニー・トーから「将来有望な監督」と評価されるほどの実力を備えている。

 そんな前野にとって、もともと監督業をする生活の糧として行っていた俳優業。それだけに演技からもガツガツとした雰囲気がない。「“俳優っぽさ”が前面に出ていない。その辺に本当にいそうな感じが出せるのは、演技をしながらも“製作者側”の立場を持っているからなのでは」と関係者。実際、注目を集めるきっかけとなった『桐島、部活やめるってよ』では、監督業に携わり映画を熟知していることから“映画オタク”な高校生役に起用されたとの話も。やる気がない、との表現とは違い、いい意味の“脱力感”にその汎用性があるのかもしれない。CM出演で知名度をあげた今、俳優として、監督としての今後が楽しみだ。

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