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『獣になれない私たち』 次のブレイク“ライダー俳優”は犬飼貴丈で決まり?

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犬飼貴丈
犬飼貴丈 クランクイン!

 第1話では、女優の新垣結衣演じるヒロインの猛烈な仕事ぶりと真っ黒な労働環境に、視聴者からの同情と共感が寄せられたドラマ『獣になれない私たち』(日本テレビ系/毎週水曜22時)。主人公が抱える心労の原因の1つとも言えるのが、俳優の犬飼貴丈演じる同僚社員の存在。彼の端正な顔立ちと、それに反比例するポンコツぶりが注目を集めている。

【写真】「犬飼貴丈」フォトギャラリー

 第2話。深海晶(新垣)が会社へ業務分担の改善要求書を突き付ける一方で、恒星(松田龍平)は初対面の会社社長・勝俣(八嶋智人)から、粉飾した税務申告書類に担当税理士として判を押してくれと頼まれるが、これを拒否する。その晩、バー「5tap」で晶と出くわした恒星は、呉羽(菊地凛子)が「恋に落ちた瞬間、鐘の音が聴こえる」と語っていたことを明かす。

 有給取得中の晶は、松任谷(伊藤沙莉)から“新人営業マンの上野(犬飼)が取引先に渡すはずの契約書を持ったまま無断欠勤している”と相談される。休み中に、泣く泣く上野の自宅を訪れた晶は、上野から“会社を辞めたくないけど、続けたくもない”という煮えきれない話を聞かされた挙句、最終的に「深海さん…好きになってもいいですか?」と聞かれて思わず困惑してしまう。

 新人営業マン・上野のポンコツぶりは第1話から光るものがあり、大事な取引先との食事会で、あからさまな居眠りをしたり、食事会で自分が任されていた会計や、車の手配などもすっぽかして晶に丸投げ。うっかりを通り越した豪快なミスの連打は、晶ならずとも「ん? ワザと?」と嫌味の1つでも言いたくなるほどだ。そんな上野を演じる犬飼は、今年8月まで放送されていた『仮面ライダービルド』で主人公の天才物理学者・桐生戦兎を熱演していた。ヒーローから一転、ダメダメ営業マンという役になりきる姿からは“演技派”の片鱗がうかがえる。

 2000年の『仮面ライダークウガ』に主演したオダギリジョーが、俳優として大ブレイクを果たしたのを皮切りに、これまで佐藤健や福士蒼汰、菅田将暉など数々のイケメン俳優を輩出してきた平成仮面ライダーシリーズ。今回の新人営業マン役で“ネクスト・ブレイク”筆頭に躍り出た犬飼の、本作での今後のポンコツぶりに要注目だ。(文:スズキヒロシ)

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