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辛口評価サイトで100%の支持を獲得! 人気が衰えない『エレメンタリー』の魅力とは?

海外ドラマ

『エレメンタリー』ホームズ役のジョニー・リー・ミラーとワトソン役のルーシー・リュー
『エレメンタリー』ホームズ役のジョニー・リー・ミラーとワトソン役のルーシー・リュー TM &(C)2019 CBS Studios Inc. CBS and related logos are trademarks of CBS Broadcasting Inc.All Rights Reserved.

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ジョニー・リー・ミラー

ルーシー・リュー

デズモンド・ハリントン

三木眞一郎

田中敦子

 シャーロック・ホームズが現代のニューヨークに現れたら? 相棒のワトソンが女性だったら? 幾度となく映像化されてきたホームズ史上、類を見ない斬新な設定で全米のみならず、世界中で高い人気を博している『エレメンタリー ホームズ&ワトソン in NY』シリーズ。2012年の秋に放送されたシーズン1の第1話は、1340万人という驚異の視聴者数を記録。そして、シーズンを重ねると人気が下がるという海外ドラマの定説を覆し、シーズン6では、辛口批評で有名な“Rotten Tomatoes”で100%の支持を獲得した。なぜここまで人気を集め続けることができるのか。最新のシーズン6を軸に、本作の魅力を探ってみた。

【写真】ワトソンのファッションにも注目!『エレメンタリー シーズン6』場面写真

 並外れて明晰な頭脳で、数々の難事件を解決してきた名探偵ホームズ。しかし、シーズン5で頭を殴られたことをきっかけに調子が悪くなり、幻覚で母親の姿を見るようになる。脳のMRI検査を受けた結果、記憶喪失など探偵業に影響を及ぼすほど、重大な病気を患っていることが発覚する。

 これまで、物語がニューヨークではなく、ロンドンで幕を開けたこともあったが、シーズン6の衝撃はそれ以上。頭脳明晰とはほど遠い、気弱で忘れっぽい、見たこともないホームズでスタートするのだ。そんなホームズを懸命に支えるワトソンの隙をつくかのように、1人の男がホームズに近づいてくる…。敵か、味方か。謎の男の目的とは―?

 その謎の男を演じるのが、『デクスター ~警察官は殺人鬼~』のクイン役で知られるデズモンド・ハリントン。彼は『デクスター』で警察官として問題を起こしていたが、本作では好青年な一面を見せる一方、不穏な空気をまとい、物語をよりスリリングにする。また、デズモンドの他にも、『ER 緊急救命室』のパーミンダ・ナーグラ、『アグリー・ベティ』のトニー・プラナ、『SMASH』のクリスチャン・ボールなど、実力派俳優がゲストとして多数出演している。過去には、『ノッティングヒルの恋人』のリス・エヴァンス、『GOTHAM/ゴッサム』のショーン・パートウィーらも出演しており、この豪華ゲスト俳優の出演が、本作の魅力の1つとなっている。

『エレメンタリー シーズン6』に出演しているデズモンド・ハリントン  TM &(C)2019 CBS Studios Inc. CBS and related logos are trademarks of CBS Broadcasting Inc.All Rights Reserved.
 第2の魅力が、ルーシー・リュー演じる女性のワトソンの存在だ。ホームズの相棒が女性という設定は、当初ファンから反発の声もあったそうだが、リューが見事に“頼りになる相棒”を演じてみせ、視聴者も納得のワトソン像を体現している。また、ワトソンを女性にしたことで、そのファッションにも注目が集まっている。作品で披露しているニューヨーカーらしいオフィススタイルは定番のシャツひとつ取っても、小物でアクセントを付けたり、ボタンを外す位置で変化を付けたりなど、甘めからクールまで自由自在。トレンドに左右されないワトソンのファッションは見ているだけでも楽しい。シリアスな現場で、1つの息抜き的存在でもあるワトソンのファション、要チェックだ。

『エレメンタリー』ワトソン役のルーシー・リュー  TM &(C)2019 CBS Studios Inc. CBS and related logos are trademarks of CBS Broadcasting Inc.All Rights Reserved.
 第3の魅力が、主人公シャーロック・ホームズを演じるジョニー・リー・ミラーの存在感。ホームズはエキセントリックで空気を読まず、反社会的な言動も平気でしてしまうという、かなり癖のある人物だが、ミラーが楽しそうに演じることで、チャーミングさも兼ね備えたキャラクターになっている。さらに、シーズン6にしてミラーは監督業にも初挑戦している。ミラーが手がけたのは第6話と第16話。ロンドン時代からホームズを恨んでいた人物が登場したり、事件の背景が少しずつ明らかになっていったり、エレメンタリー王道の展開を踏まえつつ、遊び心たっぷりの仕上がりに。もちろん、ミラー本人の魅力もたっぷり詰まっている。

『エレメンタリー』ホームズ役のジョニー・リー・ミラー  TM &(C)2019 CBS Studios Inc. CBS and related logos are trademarks of CBS Broadcasting Inc.All Rights Reserved.
 そして、日本で多くのファンを獲得している理由として忘れてはいけないのが、魅力的な日本語吹替版の存在。ホームズ役にアニメ『ポケットモンスター』シリーズで開始当初からロケット団のコジロウを担当する三木眞一郎、ワトソン役にアニメ『攻殻機動隊』の草薙素子やニコール・キッドマンの吹替で知られる田中敦子。日本を代表する人気ベテラン声優が、ミラーとリュー同様、絶妙な掛け合いを披露しており、安定感と安心感は抜群! 字幕派の人も、一度日本語吹替版を試してみてほしい。虜になること請け合いだ。

 このように、たくさんの魅力がたっぷり詰まっており、多くの人から愛され続けている『エレメンタリー ホームズ&ワトソン in NY』。なかでも、シーズン6は全13話の構成でスタートしたが、人気の高さから途中で8話追加され、全21話の物語になった超人気シーズンだ。最終シーズンとなるシーズン7の放送も決まっているので、このタイミングでぜひ見て欲しい。

 『エレメンタリー ホームズ&ワトソン in NY シーズン6』のDVDは、7月3日(水)よりリリース。

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