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柄本佑、“イケメンっぷり”を再発見 吉高由里子の元カレ役で話題

エンタメ

『知らなくていいコト』第3話より
『知らなくていいコト』第3話より(C)日本テレビ

 演技派俳優としてこれまで数々のドラマや映画、舞台に出演してきた俳優の柄本佑。2020年1月期は2本のテレビドラマに出演中の彼だが、持ち前の演技力に加えて、そのイケメンっぷりにも注目が集まっている。

【写真】『知らなくていいコト』柄本佑の“イケメンっぷり”をまとめた写真特集

 柄本は2003年公開の映画『美しい夏キリシマ』で主演デビューを果たし芸能活動をスタート。その後もさまざまなジャンルの作品に主役・脇役を問わずに出演し、2019年には妻で女優の安藤サクラと共に複数の映画賞で主演男優・女優賞をダブル受賞したことでも話題となった。

 充実したキャリアを誇る柄本の魅力が存分に表現されているのが吉高由里子主演の『知らなくていいコト』(日本テレビ系/毎週水曜22時)だ。本作で柄本が演じるのは吉高扮するヒロイン、ケイトの元カレでフリーカメラマンの尾高。第3話の回想シーンでは、ケイトとの車中キスシーンも登場。その場面で柄本が見せた大胆ながらも優しい口づけとキスの直後に彼女の頭をそっとなでるという高等テクニックに興奮する視聴者が続出した。

 さらに柄本は、現在放送中のドラマ『心の傷を癒すということ』(NHK総合/毎週土曜21時)で主人公の精神科医・安和隆を熱演。劇中では在日コリアンという自らのルーツに揺れながら精神科医を志す主人公の青年期や、精神科医になり災害に見舞われた人々の心に懸命に寄り添おうとする姿を繊細な演技で体現している。また本作ではピアノ演奏にも挑戦していて、軽妙なジャズナンバーを見事な指さばきで弾きこなす。

 穏やかで優しい声とスマートな仕草。そして色気を感じさせるたたずまい。現在放送中の2作品で柄本の魅力を“再発見”した視聴者も多く、ネット上には「こんなにイケメンだったっけ?」「色気えげつなくない??」「柄本佑ってセクシーだな」といった声が相次いでいる。

 しかし実は、柄本はこれまでも色気のある男性の役を演じてきている。例えば2018年公開の映画『きみの鳥はうたえる』で演じた主人公の“僕”は、無精ひげ&無造作なミディアムロングヘアでワイルドなイケメンっぷりを見せていた。また劇中では柄本とヒロイン役の石橋静河が口づけを交わすシーンも頻繁に登場し、180cmを超える高身長の柄本が、石橋を優しく抱き寄せキスする姿は、見た目のワイルドさとのギャップもあり思わず目を奪われる。

 さらに柄本は2019年公開の主演映画『火口のふたり』で、女優の瀧内公美を相手役に大胆なラブシーンに挑戦。柄本演じる男が、瀧内扮する結婚を控えたかつての恋人と情事にふける姿は、激しさと哀愁が同居する大人の役者にしか出せない艶を感じさせてくれる。

 ついにテレビドラマでもそのかっこ良さと色気が目撃されるに至った柄本佑。これから一層、彼のファンが増えていくことは間違いないだろう。(文:スズキヒロシ)

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