男同士の友情“ブロマンス”にも注目! 『紅蓮伝』で描かれる様々な“愛のカタチ”
『陳情令』、『扶揺(フーヤオ)~伝説の皇后~』の制作会社が手がけた話題の中国時代劇ドラマ『紅蓮伝~失われた秘宝と永遠の愛~』。スピード感とスケール感のある迫力の冒険アクションだけでなく、運命の赤い糸で結ばれた男女の純愛、切ない葛藤のロマンス、心温まるキュートな初恋、そして義兄弟の熱い“ブロマンス”と、心を揺さぶる愛のドラマに魅了される視聴者が続出した。そこで今回は、キャラクターに焦点を当て、本作で描かれる様々な“愛のカタチ”を紹介していきたい。
【写真】美しくも強い戦うヒロイン・蘇雲落(そうんらく)を演じるジャン・ヤーチン
■ <蘇雲落&左卿辞>運命の赤い糸で結ばれた純愛
蘇雲落(ジャン・ヤーチン)&左卿辞(ジャン・ヤオ) (C)Shenzhen Tencent Computer Systems Company Limited
ヒロインの蘇雲落(ジャン・ヤーチン)は顔を変える術で男になり済まし盗賊として活躍。ところが、本当の目的は師匠の病を治すための薬を手に入れることだった。そんな彼女は情報機関・山水渡の文思淵(ゾウ・ティンウェイ)から国家機密に関わる山河図を取り戻す任務を請け負ったことで、さすらいの医師・左卿辞(ジャン・ヤオ)と出会う。
実は2人は10年前から数奇な縁で結ばれていて、共に過ごすうちに心が近づいていくことに。だが、師匠を救いたいという強い師弟愛から行動する蘇雲落は、彼女に尽くす左卿辞を時に傷つけ、突き放してしまう。それでも左卿辞は蘇雲落に献身的な愛を捧げ、そんな彼に心を預けていく蘇雲落。互いに運命の相手のために命を懸けることになるひたむきで一途な純愛の行方は? 胸を締めつける切なくも美しいラブストーリーに心奪われる。
■ <文思淵&沈曼青>素直になれない葛藤ロマンス
文思淵(ゾウ・ティンウェイ)&沈曼青(ドン・ユーリー) (C)Shenzhen Tencent Computer Systems Company Limited
山河図を探す蘇雲落、左卿辞の仲間となる正陽宮の一番弟子・沈曼青(ドン・ユーリー)は勇敢で腕が立つ女性。終始クールに見える彼女だが、成熟した大人の男性で知恵と教養のある文思淵に恋をする。そして、文思淵もまっすぐな恋心を向けてくる沈曼青に心を動かされるものの、実は過去を隠している彼には彼女の気持ちに応えるわけにはいかない事情があった。そのため沈曼青と文思淵の間ではじれったい葛藤のロマンスが展開することになる。様々な障害や困難を抱える2人の恋が叶う瞬間は訪れるのか? 思わず応援したくなる2人のロマンスにも注目だ。
■ <殷長歌&謝姜児>心温まるキュートな初恋
殷長歌(ジョン・ハオ)&謝姜児(シュー・モンユエン) (C)Shenzhen Tencent Computer Systems Company Limited
沈曼青の弟弟子・殷長歌(ジョン・ハオ)は素直でまっすぐな好青年。彼は旅の途中で出会ったおてんばな無耳寨の寨主の娘・謝姜児(シュー・モンユエン)と恋に落ちていく。うぶな2人がお互いを意識しながら仲良くケンカしている姿は、微笑ましくてとってもキュート。そんな可愛らしいロマンスにも思いがけない展開が待ち受けることに。ドキドキとハラハラに満ちた2人の関係から目が離せない。
■ <殷長歌&朱厭>義兄弟の熱いブロマンス
殷長歌は途中から仲間となったタフで男気のある朱厭(シー・ユンポン)と親しくなる。そして、義兄弟の契りを交わし強い絆で結ばれた2人は、どんな困難にも力を合わせて立ち向かっていく。だが、実は朱厭は血翼神教の教主の私生児で、正陽宮とは敵対する運命。そんな中、朱厭を信じる殷長歌は彼のために苛酷な道を選ぶことに…。胸キュンさせられる男同士の熱いブロマンスのドラマも感涙必至!
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