ファンタジー・ラブ史劇のお約束!? 『鳳星の姫』眼福カップルが魅せる“幸せエンディング”に注目
中国でドラマ再生数ランキング1位を記録した時代劇『鳳星(ほうせい)の姫~天空の女神と宿命の愛~』には、同じく大ヒットとなったファンタジー・ラブ史劇『永遠の桃花~三生三世~』、『運命の桃花~宸汐縁~』、『夢幻の桃花~三生三世枕上書~』などの作品と共通する見どころがいくつもある。そこで今回は、若くして女帝となった愛されヒロイン・風如澈(ふうじょてつ)と不思議な力が使えるミステリアスな秘術師・雪景空(せつけいくう)とのラブストーリーの魅力を、ファンタジー・ラブ史劇のお約束とも言える「記憶」、「運命」、「葛藤」、「一途」、「幸せ」といったキーワードから解説していきたい。
【写真】『鳳星の姫』話題の眼福カップル! シュー・ジェンシー&ワン・ユーウェン
■ いつでも助けに現れるヒーローが失くしている過去の「記憶」
自由気ままに生きてきた風如澈は街でトラブルを起こし、うっかり目潰しの粉を自分にかけてしまう。すると偶然、学堂の先生が助けてくれて見えなくなった目に薬をさしてくれる。そこで視力を取り戻した風如澈は絶世の美男子を見てびっくり。それが雪景空との出会いだった。その後、背中から急に金色の羽が生えて空を飛べるようになった風如澈は、思いがけず女帝として宮廷に迎え入れられるが、なぜか刺客に襲われてしまう。そんな彼女を助けたのもやっぱり雪景空。彼は秘術師としての力を使って風如澈を生き返らせると、自分が助けた記憶を消すが…。
このようにファンタジー・ラブ史劇といえば、“何度も危機に陥るヒロイン、何度でも助けに現れるヒーロー”が主人公であることが多い。また、「記憶」を消されたり失くしたりするのもストーリーの重要な鍵。本作は風如澈と雪景空の記憶を巡って展開していくミステリーにも注目だ。
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■ 生まれた時に出会っていた数奇な「運命」と「葛藤」のロマンス
宮中で雪景空は女帝を教育する先生として風如澈を指導することに。そして、反抗したり甘えたりする彼女に振り回されながらも惹かれていく。一方、風如澈は生真面目ながらロマンチストでもある雪景空のことが気になっていく。そして、一緒に過ごす時間の中で 2人は愛を育んでいくが、風如澈のキスで雪景空は失くしていた過去の記憶を取り戻すことになる。そこでわかるのが、実は2人は風如澈が生まれたばかりの頃にすでに出会っていて、雪景空にはいつか風如澈を殺してしまうかもしれない呪いがかけられているということ。
その結果、雪景空は風如澈と一緒にいたくてもいられないというジレンマに陥ってしまう。こうしたドラマティックな「運命」と「葛藤」に満ちた愛もファンタジー・ラブ史劇の定番。運命に抗い大きな葛藤を乗り越えていくからこそ、2人の愛がいっそう深まっていくことになるハラハラの展開から目が離せない。
■ 何度出会っても恋に落ちる「一途」な愛と「幸せ」エンディング
ファンタジー・ラブ史劇では主人公カップルが何度記憶を失くし何度出会っても、また恋に落ちるという 「一途」な愛が心を熱くするポイント。風如澈と雪景空のラブストーリーも何度引き裂かれても一途な愛を貫くロマンティックな2人の姿が描かれる。また、どんなにシリアスなシーンや辛く苦しい恋が描かれても、それを挽回するクスッと笑えるシーンや胸をときめかせてくれる胸キュンの甘いシーンが満載なので、ロマンスの世界にどっぷりと浸ることができる。さらに、最後には全ての伏線が回収され感動のラストが訪れる「幸せ」なエンディングが待ち受けているのも嬉しいお約束だ。
現在、風如澈と雪景空の名キスシーンを集めたスペシャル映像「甘美で愛おしい2人のキス」が公式YouTubeで公開されており、風如澈と雪景空の“愛の軌跡”の一部を垣間見ることができる。
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