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“日本の怪談”と“世界のホラー”、どちらがお好き? 見比べ対決特集がスタート!【PR】

映画

「日本VS世界のホラーを観る。掘る。もっと。第2弾」9月特集放送決定!
「日本VS世界のホラーを観る。掘る。もっと。第2弾」9月特集放送決定! (C)1960 東宝 (C)1970 東宝 (C)2011 UNIVERSAL STUDIOS ALL RIGHTS RESERVED. (C)Warner Bros.Entertainment Inc.All Rights Reserved.

 怖いものこそ、なぜかのぞいてみたくなるもの。映画館や自宅で気軽にスリルや興奮を味わえるホラー映画は、一人でじっくりのめり込むのもよし、複数人でワイワイ観るのも楽しく、世界中で人気のジャンルとなっている。そんな中、9月4日からは「BS10 スターチャンネル」にて、“日本の怪談”と“世界のホラー”の見比べ対決ができる特集企画「日本VS世界のホラーを観る。掘る。もっと。第2弾」がスタート! その国や時代ごとの恐怖に対する視点や表現方法などを見比べる、最高のチャンスがやってくる。カルト的な名作も登場するラインナップを、さっそくチェックしてみよう。

「日本VS世界のホラーを観る。掘る。もっと。第2弾」特設ページ >

“おばけ屋敷対決”と“変身人間対決”、洋邦の名作を見比べよう

 本特集は、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けている映画界を盛り上げるべく、名作映画を紹介するスペシャル企画「映画は死なず!」のひとつとして今年2月に放送された「日本VS世界のホラーを観る。掘る。」の第2弾。じっとりとした恐怖にゾクゾクとさせられる日本の怪談映画と、バリエーション豊かな世界のホラー映画が登場し、それぞれの面白さを堪能できる企画となっている。

『ドクター・スリープ』 (C)Warner Bros.Entertainment Inc.All Rights Reserved.
 前回の特集では、“美女幽霊対決”と、“猫の日記念 化け猫対決”が展開されたが、今回の対決のテーマとなるのは、“おばけ屋敷対決”と、“変身人間対決”。その屋敷に足を踏み入れたが最後、訪れた人々が不可解な出来事や惨劇に次々と襲われる “おばけ屋敷対決篇”では、そこに潜む脅威はもちろん、屋敷の外観や内装など美術面に注目しても、それぞれの違いが見えて面白いかもしれない。

 一方、ガス人間やハエ男、狼男、宇宙生命体など、人間が驚くべき存在に変身してしまう作品を集めた“変身人間対決篇”では、ぶっ飛んだアイデアに釘付けになる。変身人間の生まれた背景や特殊メイクからも、国や時代の違いが見えてきそうだ。またどちらの対決においても、観客を怖がらせるためにあらゆる趣向を凝らした作品ばかりで、ヒヤリとしたりドキッとさせられること間違いなし! どのようなクライマックスが待ち受けているのか、最後までたっぷりと恐怖の渦に巻き込まれてみたい。

多様なラインナップをご紹介!

『蝋人形の館』 (C)Warner Bros.Entertainment Inc.
 ではラインナップの詳細をご紹介してみよう。“おばけ屋敷対決篇”にお目見えするのは、日本の怪談映画に西欧的要素を組み込んだ傑作怪奇映画『幽霊屋敷の恐怖 血を吸う人形』(放送日時:9月4日19:30~他)。アメリカ、オーストラリア合作で、小さな町の蝋人形館に出かけた若者たちが恐怖に見舞われる姿をつづる『蝋人形の館』(放送日時:9月4日14:30~他)。そしてスティーヴン・キング原作『シャイニング』の続編小説を映画化したホラー『ドクター・スリープ』(放送日時:9月4日16:40~他)も、エントリー。

『ザ・フライ』 (C)1986 Twentieth Century Fox Film Corporation.All rights reserved.
 “変身人間対決篇”には、日本映画史に名を残す空想怪奇映画『ガス人間第1号』(放送日時:9月5日19:15~他)、カルト的人気を誇るSFホラーの前日譚で、人間に寄生するエイリアンを描く『遊星からの物体X ファーストコンタクト』(放送日時:9月5日13:00~他)、1958年の『蝿男の恐怖』をデヴィッド・クローネンバーグ監督がリメイクした衝撃のSFホラー『ザ・フライ』(放送日時:9月5日17:30~他)、シッチェス映画祭やロカルノ映画祭などで受賞した話題のファンタジー・ホラー『狼チャイルド』(放送日時:9月5日15:00~他)と、多様な作品が顔を揃えた。

“特撮の神様”円谷英二の技にシビれる!

『ガス人間第1号』 (C)1960 東宝
 ズラリと並んだ作品群を見ているだけでもワクワクとしてくるが、『ガス人間第1号』は、『ゴジラ』の本多猪四郎監督と、“特撮の神様”と言われる円谷英二がタッグを組み、今なお熱狂的な人気を誇る傑作。生体実験の犠牲によって、身体をガス化できる特殊能力を持ってしまった男・ガス人間(土屋嘉男)の完全犯罪を描くもので、人体がガス化していく様子を表現した、円谷による視覚効果は必見だ。

 “変身人間対決篇”では、異質のものとなった人間と周囲の関わり合いから生まれるドラマも大きな見どころとなるが、本作では、“ガス人間”になってしまった男が、日本舞踊の家元(八千草薫)に抱く恋心が物語の軸となる。数々の特撮映画で“癖のある役”を演じていた土屋が本作でも、“ガス人間”のニヒルな表情と、一人の女性を愛する情熱的な素顔までを見事に体現し、メロドラマとしても切ない味わいを残す作品となっている。

『遊星からの物体X ファーストコンタクト』 (C)2011 UNIVERSAL STUDIOS ALL RIGHTS RESERVED.
 ジョン・カーペンターが監督したSFホラーの名作『遊星からの物体X』(1982)の前日譚を明らかにする『遊星からの物体X ファーストコンタクト』も、ドキドキハラハラの連続で大いに楽しませてくれる。人体に寄生するエイリアンと人類はどのように出会ったのか…?など、前作で不明だった数々の謎が回収されていく展開もお見事。技術の発達によってエイリアンの造形や動きも生々しい仕上がりとなっており、さらにはエイリアンが“人間になりすますことができる”ために、疑心暗鬼にかられていく人々の姿も恐ろしい。

『幽霊屋敷の恐怖 血を吸う人形』 (C)1970 東宝
 また日本の怪奇映画史に燦然と輝く『血を吸う』3部作の第1弾となる『幽霊屋敷の恐怖 血を吸う人形』も、オススメしたい1作。監督を務めた山本迪夫は、『ローズマリーの赤ちゃん』(1968)や『吸血鬼ドラキュラ』(1958)といった海外の名作ホラーを参考にしながら本作に挑んだそうで、日本の怪談と西欧的な怪奇映画のテイスト、両方がミックスされた独特の作風が実に刺激的。理想的なキャストの熱演も見応えがあり、とりわけ血を求めて彷徨う美女・夕子を演じた小林夕岐子のハマりぶりも忘れ難い。ぜひこの機会に、恐怖の世界に浸ってみてはいかがだろう。

「日本VS世界のホラーを観る。掘る。もっと。第2弾」放送情報
■ おばけ屋敷対決篇
【STAR2 字幕版】
9月4日(土)14:30~ 一挙放送
9月8日(水)~ 9月10日(金)21:00~ 3日連続放送

■ 変身人間対決篇
【STAR2 字幕版】
9月5日(日)13:00~ 一挙放送
9月15日(水)~ 9月17日(金)21:00~ 3日連続放送

※9月3日(金)21:00~ 『遊星からの物体X ファーストコンタクト』無料放送


『遊星からの物体X ファーストコンタクト』同時視聴再生会
9月3日(金)20:30~、『遊星からの物体X ファーストコンタクト』の同時視聴再生会を完全無料の視聴者参加型インターネット生放送局「共感シアター」で開催。

<『遊星からの物体X ファーストコンタクト』視聴方法>
(1)「BS10 スターチャンネル」で無料放送を見る
(2)Amazon Prime Video チャンネル「スターチャンネルEX ‐DRAMA & CLASSICS‐」でライブ配信を見る(放送と同時刻にスタート) ※初回7日間無料


提供:スターチャンネル

文:成田おり枝、クランクイン!編集部

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