コラム
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アベンジャーズ俳優も! 『グーニーズ』公開から36年、あの子役は今
映画
古地図を手に入れたイタズラ少年たちが海賊の残したお宝探しの冒険に繰り出す、アドベンチャー映画の傑作『グーニーズ』が、金曜ロードショーで今夜放送される。生意気盛りの子どもを演じたキャストたちも、今やすっかり良い大人に成長した。懐かしい彼らの今をお届けしよう。
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なぜ『グーニーズ』は今なお愛され続ける映画なのか?
映画
金曜ロードショーで『グーニーズ』が放送されるとの一報にSNSが湧いた。ツイッターではトレンドワードとなり、「子どもの頃から大好きな作品」あるいは「何度見ても楽しい」など期待の声が高まっている。『グーニーズ』は、海賊が隠した宝物を探す少年少女たちの冒険を描いた作品。DVDや配信でいつでも観られるような環境にあるとはいえ、地上波のゴールデンタイムでの全国放送が、実に28年ぶりであることも影響している。劇場公開から36年が経過した今なお、世代を超えて映画ファンを魅了し、愛されている理由をいくつか考えてみた。
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“時代劇×ラブコメディ” 中国ドラマのトレンド最前線『初恋王宮』人気の秘密に迫る
海外ドラマ
笑って泣けるラブコメはドラマでは定番の人気ジャンルだが、中国時代劇ドラマも今“ラブコメ”が大ブーム。中国時代劇というと、宮廷を舞台にした歴史大作というイメージを持つ人が多いかもしれないが、最近では『萌医甜妻 ~ボクの可愛いお医者さん~』、『明月記 夢うつつの皇女』、『若様!私がお守りします』など、可愛らしいヒロインがイケメン俳優たちと繰り広げる、“架空の時代”を舞台にした楽しい胸キュンのラブストーリーが女性たちのハートをわしづかみにしている。そんなラブコメ時代劇の新たな話題作として登場したのが熱度ランキング1位、総再生数14億回突破を記録した『初恋王宮~お妃さまと呼ばないで~』。日本でのDVDリリースを前にその人気の秘密と見どころを紹介しよう。
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『るろうに剣心』雪代巴を演じた有村架純に絶賛の声「最高の巴でした」「巴が美しすぎた」
映画
10年にわたるシリーズのラストを飾る映画『るろうに剣心 最終章 The Beginning』に、雪代巴役で出演している有村架純が、スクリーンで圧倒的な存在感を示し「最高の巴でした」「巴が有村さんで良かった」と大きな反響を呼んでいる。
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地球崩壊まで48時間『グリーンランド』公開記念! 『アルマゲドン』『2012』…あわせて観たいディザスター映画
映画
パンデミックが1年以上も続いてなお収束の気配もなかなか見えず、世のなか相変わらず大変なことになっている。だがこういう時こそ、世界が未曾有(みぞう)の危機に襲われるディザスター超大作を観ておきたいものだ。いま現在、現実社会で自分たちが直面している以上の危機がそこにはしばしば描かれている。たとえば最新作『グリーンランド―地球最後の2日間―』はどうだ。巨大隕石が地球に接近。大衝突による世界の滅亡はどうやら避けられない。とはいえ主人公は『エンド・オブ・ホワイトハウス』のジェラルド・バトラーだから、きっと体を張った大活躍でどうにか人類を救ってくれるのではないか。と思ったら今度のバトラー氏は市井に暮らす普通のお父さんの役柄だという。これは厄介なことになった…。『グリーンランド』については後ほどもう少し触れるとして、この機に古今の大災厄映画を振り返ってみたい。
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15億人が同時体験 収益140億円 実際すごかった『ボヘミアン・ラプソディ』“ライブ・エイド”
映画
希代のボーカリストにして天性のパフォーマー、フレディ・マーキュリーを擁した伝説的ロック・バンド、クイーンの軌跡を、彼らの多彩な大ヒット曲満載で描いた『ボヘミアン・ラプソディ』。観客動員数940万人超え、興行収入130億円という爆発的ヒットを記録し、2018年の日本国内No.1ヒット作となった同作が今夜、「金曜ロードショー」(日本テレビ系/毎週金曜21時)枠にて本編ノーカットで地上波初放送となる。クライマックスでは、20世紀最大のチャリティ・コンサート“ライブ・エイド”での圧倒的なステージが再現されるが、その実際の背景を知れば、作品の興奮がより高まるはず。世界的なインパクトを与え、音楽史に残る大イベントとなったライブ・エイドとは、そもそも何だったのか?
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男同士の友情“ブロマンス”にも注目! 『紅蓮伝』で描かれる様々な“愛のカタチ”
海外ドラマ
『陳情令』、『扶揺(フーヤオ)~伝説の皇后~』の制作会社が手がけた話題の中国時代劇ドラマ『紅蓮伝~失われた秘宝と永遠の愛~』。スピード感とスケール感のある迫力の冒険アクションだけでなく、運命の赤い糸で結ばれた男女の純愛、切ない葛藤のロマンス、心温まるキュートな初恋、そして義兄弟の熱い“ブロマンス”と、心を揺さぶる愛のドラマに魅了される視聴者が続出した。そこで今回は、キャラクターに焦点を当て、本作で描かれる様々な“愛のカタチ”を紹介していきたい。
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沼落ち必至! “時代劇が似合うスター”シュー・ジェンシー、耽美キャラで人気急上昇
海外ドラマ
映画界で活躍するスターから若手実力派まで、“TOPクラス”の俳優たちが主演を務める中国時代劇ドラマ。その中でも話題作に続々出演し、「今最も注目を浴びる俳優」と言われているのが、日本でもファンが急増中のシュー・ジェンシーだ。一途な愛と激動の運命を描き人気を博した『永遠の桃花~三生三世~』に続くファンタジー・ラブ史劇として注目の『鳳星(ほうせい)の姫~天空の女神と宿命の愛~』でも主演を務め、さらに俳優としての評価を高めた彼のこれまでの道のりと魅力を紹介していきたい。
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ジャック・バウアー俳優も! 『スタンド・バイ・ミー』公開から35年 子役たちの今
映画
ベン・E・キングの歌う主題歌とともに甘酸っぱい過去の記憶が蘇る、不朽の名作『スタンド・バイ・ミー』が、今夜の金曜ロードショーにて本編ノーカット放送される。公開から35年の時を経て、子どもから大人になる前の一瞬をみずみずしく演じた子役たちは、今どうしているのか。懐かしいキャラクターと共に振り返る。
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振り返るとトラウマシーンの連続! 青春映画の金字塔『スタンド・バイ・ミー』
映画
好評を博している金曜ロードショーの視聴者リクエスト企画に、『スタンド・バイ・ミー』(1986)が今夜登場。12歳の少年4人が体験するひと夏の冒険物語は青春映画の金字塔として名高いが、決して甘酸っぱいだけの昔話ではない。そもそも彼らの目的は森の中で死んだ少年の遺体を見つけて英雄になることなのだ。原作は『IT/イット』のホラー小説家スティーヴン・キング。彼があえて非ホラーに挑んだ作品集『恐怖の四季』に収められた一篇で、原題はずばり『THE BODY(死体)』。全編に散りばめられたキング流の毒っ気が、小さな棘(とげ)となって心に残るのが、この作品を「忘れられない1本」にする理由でもある。今回はそんなトラウマ的な名場面を改めて、振り返ってみたい。
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色鮮やかな衣装や小物にも注目! 実写版『アラジン』の壮麗な世界
映画
ディズニーの名作アニメを実写化し、日本で2019年の実写映画No.1ヒットを記録した映画『アラジン』(2019)が、金曜ロードショーにて本編ノーカットでテレビ初放送される。貧しくも清らかな心を持つ青年アラジンと、自由を求める王女ジャスミンの、身分違いの恋を描く本作は、名曲の数々とともに、異国情緒溢れる壮麗なコスチュームも大きな見どころのひとつ。作品を織りなす美しい衣装の数々をご紹介しよう。
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『扶揺』『原始的な彼女』でブレイク! “ディリラバに次ぐ大型新人”ジャン・ヤーチンの魅力とは
海外ドラマ
日本でも話題になったドラマ『陳情令』、『扶揺(フーヤオ)~伝説の皇后~』の制作会社が手がけたアクション・ラブ史劇『紅蓮伝~失われた秘宝と永遠の愛~』。本作のヒロイン・蘇雲落(そうんらく)を演じるのは、『扶揺』、『原始的な彼女』で人気急上昇中の若手女優ジャン・ヤーチン(張雅欽)だ。キュートな容貌ながら凄腕の武術で戦い、強い意志で人生を切り拓いていくヒロインを見事に演じ、女優としての評価を高めた彼女の素顔と魅力に迫りたい。
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今期主演ドラマ2作の掛け持ち! 異なる“ポンコツ”男を演じる松坂桃李の企み
エンタメ
【人物コラム/田幸和歌子】松坂桃李が連続ドラマ2作品に同時に、それも金曜・土曜と連続で出演していることは、4月期ドラマで最も注目すべきことの一つだ。一つは、大御所脚本家・大石静が手掛ける”入れ替わりラブコメディー“『あのときキスしておけば』(テレビ朝日系/毎週金曜23時15分)。もう一作は、朝ドラ史上最高傑作とも名高い『カーネーション』の脚本家・渡辺あやが手掛ける『今ここにある危機とぼくの好感度について』(NHK総合/毎週土曜21時)だ。
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過酷すぎる撮影に毒物混入騒ぎも! 『タイタニック』はいかに狂った映画だったか<後編>
映画
製作費240億円を投じた大スペクタクル映画『タイタニック』。今夜放送される金曜ロードショーの後編では、いよいよ豪華客船が沈没する様子が描かれる。ジェームズ・キャメロン監督がこだわり抜いた本作は、沈没シーンも苦労の連続。さらに、公開前のマスコミによる猛バッシングから大ヒット達成まで、最後まで波乱万丈だった名作が残した、驚きのエピソードの数々をお届けしたい。
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なぜこんなに惹かれるのかーー 『ソウルフル・ワールド』前日譚からひも解く“22番”の魅力
映画
第93回アカデミー賞で長編アニメ映画賞を受賞したディズニー&ピクサー映画『ソウルフル・ワールド』。“生きる意味”という哲学的なテーマをエンタメ作品として見事に描いた本作で、ひときわ目の離せないキャラクターとして登場するのが、自分のやりたいことが見つけられない“22番”だ。このたび、22番を主人公としたショートムービー『22番 vs 人間の世界』が、ディズニー公式動画サービス「Disney+(ディズニープラス)」で配信スタート。『ソウルフル・ワールド』の前日譚となる物語で、22番がどうしてそんなに“こじらせ”てしまっているのか、その一端が明らかとなる。ケビン・ノルティング監督のインタビューとともに、見どころを紹介してみたい。
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【今日は母の日】母の遺伝子は強し! そっくり母娘セレブたち
セレブ&ゴシップ
今日は母の日。日本と同じく、アメリカ、イタリアなどが5月の第2日曜日を母に感謝する日と定めている。母親としての顔も持つ海外の有名セレブだが、彼女たちの2世にも今、熱視線が注がれる。ふとした瞬間に垣間見せる表情が驚くほどにそっくりで、DNAを痛感させられることもしばしば。今回は、注目の母娘セレブを、そっくりポイントと併せてご紹介!
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“知略で戦う”新しいヒーロー像が話題に! 『紅蓮伝』“王子様ドクター”の魅力に迫る
海外ドラマ
『陳情令』、『扶揺(フーヤオ)~伝説の皇后~』の制作会社が手がけ、中国最大のレビューサイト豆瓣(Douban)の2020年上半期評価ランキングで時代劇1位となった話題作『紅蓮伝~失われた秘宝と永遠の愛~』。本作が特に注目されたのは主人公が病弱な“王子様ドクター”という異色のキャラクターで、ツンデレなヒロインとドラマティックな恋を繰り広げるところだ。今回は、そんな新しいヒーロー像というべき主人公・左卿辞(さけいじ)の魅力と、それを演じた期待の新世代スター、ジャン・ヤオ(張耀)の魅力を紹介していく。
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製作費は当時最高の240億円! 『タイタニック』はいかに狂った映画だったか<前編>
映画
1997年12月に公開され世界中で大ヒットした映画『タイタニック』が、金曜ロードショー枠で2週にわたって放送される。アカデミー賞作品賞にも輝いた本作だが、撮影中はトラブル続出で予算がどんどん膨れ上がり、当時の最高額となる約2億ドル(約240億円)を記録。舞台となる豪華客船同様、“沈みゆく船”と揶揄(やゆ)されていた。そこで今回は、世紀の名作の知れば知るほどびっくり! な“狂った”製作エピソードを2週にわたってご紹介する。
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<ホラー映画ナビ>ラッセル・クロウが恐すぎ! あおり運転男が大暴走『アオラレ』【歴代アオラレ映画付き】
映画
次々と日本上陸を果たす最新ホラー映画から選りすぐりの注目作をピックアップ。独創的でスリリング、おもしろコワイ、観て損なしの「この1本」を独断と偏見でチョイスして、関連度の高い「おすすめ作品」とあわせてご紹介! 今回はその名もズバリ『アオラレ』。世間を騒がす「あおり運転」男を名優ラッセル・クロウが巨体を揺らし怪演するノンストップ・アクションスリラーだ。
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英王室だけじゃない! 世界から注目を集めるヨーロッパ王室の子どもたち
セレブ&ゴシップ
公務やイベントに登場する度、かわいらしい表情で私たちをほっこりさせてくれるロイヤルキッズたち。時おり見せる子どもらしいふるまいから、おしゃれなファッションまで、常に世界中から注目を集めている。話題のイギリス王室の他にも、ヨーロッパにはロイヤルキッズがたくさん! 各国王家の注目の子どもたちをご紹介しよう。
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恋愛ドラマにハマれない人こそ夢中になる『大豆田とわ子と三人の元夫』の魅力
エンタメ
『着飾る恋には理由があって』(TBS系)、『恋はDeepに』(日本テレビ)、『レンアイ漫画家』(フジテレビ系)を筆頭に、恋愛ドラマが豊富と言われる4月期。その一方で、恋愛が描かれるにもかかわらず、”壁ドン・ツンデレ・あごクイ”的な近年の恋愛ドラマにどうにもハマれない人たちが夢中になっているのが、松たか子主演の『大豆田とわ子と三人の元夫』(カンテレ・フジテレビ系)だろう。
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『恐竜神父』に『セミマゲドン』!? トンデモ映画請負人コンマビジョン “中の人”が作品紹介
映画
みなさんは、コンマビジョンというビデオメーカーをご存知でしょうか? これまで『ビッグフットvsゾンビ』や『インスタ・オブ・ザ・デッド』などB級…いや、Z級という名称がピッタリな作品たちをリリースしているビデオメーカーです。2020年8月以降は『ランドシャーク 丘ジョーズの逆襲』を皮切りに、よりインパクトある作品をリリース。作品内容もさることながら、思わず気になるタイトルに、口に出したくなるようなキャッチフレーズ。そして奇想天外な販売方法で、ツイッターを中心とした一部の“気付いてしまった方々”から熱い期待をかけられているのが、噂の映画ビデオメーカー、コンマビジョンです。
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平手友梨奈、加藤清史郎、高橋海人、南沙良ら 『ドラゴン桜』“東大専科”キャスト一挙紹介!
エンタメ
前作の出演者でもある紗栄子のサプライズ登場や破天荒なバイクアクションが視聴者の度肝を抜き、初回放送でツイッターの世界トレンド1位を獲得した『ドラゴン桜』(TBS系/毎週日曜21時)。今後の物語のカギを握るのは、約1000人が参加したオーディションを勝ち抜いた若手俳優陣が演じる個性豊かな生徒たち。ここでは“東大”を目指すことになる「東大専科」の生徒たちを一挙紹介しよう!
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ダメンズ女子から狂気の女まで “あざとかわいい”だけじゃない、女優・松本まりかの軌跡
エンタメ
チャーミングな佇まいに加えて、時に狂気をも感じさせる芝居で“怪演女優”の異名をほしいままにする女優の松本まりか。女優デビューから20年を経てブレイクし、5月には連続ドラマ初主演を果たすなど、いまや出演作が相次ぐ“最旬女優”でもある。そんな彼女の“あざとかわいい”だけじゃない、これまでの軌跡を振り返っていこう。
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“泣けるのに笑える”人生の妙味が詰まった『コントが始まる』の巧妙さ
エンタメ
菅田将暉×神木隆之介×仲野太賀×有村架純の全員達者な“1993年生まれ”と、実力派役者が揃う「ユマニテ」の注目株・古川琴音が出演、脚本を『俺の話は長い』などの金子茂樹が手掛けるドラマ『コントが始まる』(日本テレビ系)。4月期一の注目作とも思われていたが、放送が始まってみると、「もっと明るい、笑える話だと思った」などの感想も散見される。なぜなら、そこで描かれているのは全員「行き詰まった人々」だからだ。
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