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高石あかり&トミー・バストウ、『ばけばけ』撮影は“毎日が異文化交換”「心で読み合うお芝居が楽しい」

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高石あかり

トミー・バストウ

◆主題歌のハーモニーに感動「いつか一緒に歌いたい」(トミー)


高石あかり
――夫となるヘブン、妻となるトキというキャラクターの素敵なところはどんなところでしょう。

高石:ヘブンさんは、すごくいろんなものが見えていて、自分の好きな日本に来て、言語は違うけれど好きなものは好きって言える強さや、逆に嫌いって言える強さも持っている。怒るし、楽しいときはすごく笑っているし、一見自由奔放に見えますが、そんな中に自分の正義というものがあるんです。

それは誰かを守るための正義であったりするので、トキもそれを見逃さなかったと思うんです。怒っているという表面上のことじゃなくて、何を考えているんだろう?と心の中を考えた時に、きっと自分と似ているところを見つけて、共感や守りたいなという感情が生まれたのかなと思います。

トミー:トキさんは家族のためにちゃんと働いていて、親切で飾らない性格。トキさんがヘブンさんを差別せずに受け入れるところは素晴らしいなと思います。

――トキとヘブンとしてお芝居を交わされての感想はいかがですか?

高石:トミーさんと作っていくお芝居は、すごくお互いを思い合いながらお芝居できている感じがします。言葉が分からないからどうしても心で読むしかないのですが、ヘブンとトキとしてもそうですし、トミーさんと私としても、心を読み合いながらお芝居していくというのがとても印象的です。

トミー:初回のシーンはめっちゃ緊張しましたが、あかりさんのおかげで上手くいったと思います。セットでいつも笑ったり応援し合ったりして、リラックスして演じられるようになりました。

トミー・バストウ
――ハンバート ハンバートによる主題歌「笑ったり転んだり」が流れるオープニングもとても素敵でした。

高石:音楽を聴いた時に涙が出そうになるほど素敵な曲だなと思いました。「『ばけばけ』に合う曲ってどんな曲だろう?」とずっと思っていたんですけど、今はもうこの曲しかないなと強く思います。

トミー:主題歌も大好き。何回聴いても飽きない曲だと思いますし、特にハーモニーが大好きで、感動しました。

高石:歌詞でいうと、最初の「毎日難儀なことばかり」が、まさに難儀で世の中をうらめしく思っている人たちを描く『ばけばけ』の世界だなと思いました。最後の「今夜も散歩しましょうか」のところも、日々小さいことかもしれないけれど笑い合えることの素晴らしさが伝わってきて好きです。

トミー:外国人としては、歌詞は読めるけど特に好きな歌詞を選ぶのは難しいです。だけど、ハーモニーがいいから大好きです。ハーモニーを学んで、一緒にカラオケで歌いたいですね。

高石:あははは(笑)。いつか歌えるようになりたいですよね。楽しみです。

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◆撮影開始から5ヵ月 お互いの魅力はどんなところ?

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