永瀬廉、映画で初の本格ラブストーリー挑戦 吉川愛と“運命の恋”演じ「二人で頑張れた」
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映画『鬼の花嫁』より (C)2026「鬼の花嫁」製作委員会
――今回、柚子が突然あやかしの世界に足を踏み入れることになり、「自分はふさわしいのか」と悩む姿が描かれています。お二人も芸能のお仕事の中で、これまで経験のないジャンルに挑戦したことはありますか。また、それをどう乗り越えましたか。
永瀬:僕は映画『弱虫ペダル』ですね。自転車競技をする役だったんですが、もちろん自転車には乗れるけど、競技として体験するのは初めてだったので。自転車の乗り方ひとつとっても違いますし、スピードを出すために靴とペダルを固定して漕ぐので、乗り降りにも苦労しました。ブレーキがなかったりもして、そういう初めての怖さもありました。でも結局、しんどいな、大変だな、怖いなと思っていても、熱中するうちにそういう気持ちはなくなり、そのことしか考えられなくなりました。だから、後ろ向きに感じることでも、とにかく夢中になることが大事なのかなと思います。
――吉川さんはいかがですか?
吉川:私は殺人犯の役です。殺すつもりはなかったけれど、結果的にそうなってしまう役で。どのように演じるかとても悩みました。最終的には想像力を頼りに演じました。普段はどちらかというとクールな役が多いのですが、殺人を犯す役は初めてだったので、どうしたら怖いと思ってもらえるか、サイコパス的な雰囲気をどのように出すか、ずっとその場で考えながら行動して、セリフの抑揚なども意識していました。
――今作では「運命」も大きなテーマになっています。お二人は運命を信じますか。
永瀬:信じます。細かいことでも、つい運命だと思ってしまうので僕は。例えば、外を歩いているときにいい風景に出会えたとか、おいしいものに出会えたとか、好きな服に出会えてサイズもぴったりだったとか。そういうことでも「運命じゃない?」と思えちゃうタイプです(笑)。だから運命は信じています。
――これまでで一番運命を感じた出来事はありますか。
永瀬:僕、逆子だったんですけど、ちゃんと生まれてこられたことです。よかったです(笑)。
――吉川さんはいかがですか。
吉川:私はあまり信じないかもしれません…。でも、愛犬との出会いは運命だったのかなと思います。
――最後に、映画にはさまざまなあやかしが登場しますが、もしご自身がなれるとしたら、どんなあやかしになってみたいですか? 映画に登場しないあやかしでも構いません。
吉川:雪女です。寒がりなので寒さに強くなりたいし、雪を見るのが好きなので、雪女ならいつでも雪を降らせられると思いました。
――永瀬さんはいかがですか?
永瀬:……カッパ。
吉川:カッパ!?
永瀬:カッパになって魚を捕りたいです。道具なしで水中に潜って魚をとって柚子にプレゼントします。「捕ってきたよ」って。
吉川:カッパになってまで捕ってきてくれるんだ(笑)。
永瀬:うん、鬼をやめてまで(笑)。
(取材・文:川辺想子)
映画『鬼の花嫁』より (C)2026「鬼の花嫁」製作委員会
映画『鬼の花嫁』は、3月27日より公開。

