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24の調から広がる2つの世界――吉見友貴が挑むショパンとショスタコーヴィチ

音楽

 桐朋女子高等学校音楽科(男女共学)在学中の2017年、第86回日本音楽コンクールで当時最年少となる17歳で優勝した吉見友貴。卒業後は桐朋学園大学ソリスト・ディプロマ・コースを経て、2020年に米国ニューイングランド音楽院へ進んで研鑽を重ね、昨年開催されたエリザベート王妃国際音楽コンクールではファイナリストに選出。今秋からはドイツのハンブルク音楽演劇大学へ進む。この転換点に開催する今回のリサイタルでは、ショパンとショスタコーヴィチによる二つの《24の前奏曲》を取り上げる。24の調を同じ順序で巡りながら、まったく異なる世界が広がる作品だ。取材時に滞在していたラヴィニア音楽祭での経験から、これまで受けてきた多様な指導、2つの前奏曲集への向き合い方、ドイツで始まる新たな学びまで、現在の心境を聞いた。

吉見友貴

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