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歌手・剛力彩芽、「いつかはバラードを…」今後の展望を明かす

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カラオケでは「バラードが多い」と明かした、剛力彩芽
カラオケでは「バラードが多い」と明かした、剛力彩芽 クランクイン!

 女優で歌手の剛力彩芽が、19日に開催された日本最大級のファッション&音楽イベント「Girls Award 2014 SPRING/SUMMER」に出演。デビュー曲「友達より大事な人」と最新曲「あなたの100の嫌いなところ」の2曲のライブパフォーマンスを行った直後、興奮冷めやらぬ状態でインタビューに応じてくれた。

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 堂々としたパフォーマンスで観客を沸かせていた剛力だったが、人前で歌うこと自体が久しぶりだったと話す。「私、すっごい緊張しました。ここまで大きな舞台も、去年の夏以来だったので。しかもランウェイを使ってのライブも初めてだったので、もう思い切ってやろうと思ったんです。そうしたら、声援に救われました」と充実のあとをみせた。

 ライブ中のMCで「もっと、たくさん歌えるようになりたい」とアーティストとしての貪欲さをみせていた剛力。既に“プロペラダンス”“ガオガオダンス”と、特徴的な振り付けでも巷を賑わせていたが、第3弾のダンス構想はあるのだろうか。「いろいろなものをやりたいなと思っています。歌自体、今は明るくてアップテンポの曲が多いので、ゆくゆくはバラードなどもできたらいいなと思います」と、新境地への期待が持てそうな発言も。

 「実は、カラオケではバラードが多いんです」と照れ笑いを浮かべる剛力に、具体的な曲目を聞くと、「清水翔太さんやAIさんが好きです!結構(音程が)高いなと思いながら歌っています(笑)。言葉のチョイスというか、歌詞もすごく好きなんです」と好みを教えてくれた。自身も歌詞に関しては興味津々の様子で「いつかはやってみたいなと思うんですけど、人前で出すのは、まだ恥ずかしい…です(笑)」。

 もともとモデルとして活動していたが、今や女優、タレント、歌手として裾野を広げ続けている。これから先も、さらに幅は広く、深くなっていくことが予想される。自身は「本当にたくさんお仕事をさせていただいています」と恐縮しながらも、凛とした風体を崩さない。

 今後の展望については「一つ一つ丁寧に、お芝居も歌もいろんなジャンルをやっていきたいです。今年は、映画を観たり本を読んだりして、たくさんいろいろなことを吸収する年にしたいんですよね」。8月には、22歳を迎える剛力。「徐々に大人になっているなと思っているので(笑)、いろいろなことができるように頑張ります」と目を輝かせていた。(取材・文:赤山恭子、写真:クランクイン!編集部)

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