バラエティで人気急上昇!“タメ口”アイドル・小池美由、ハートの強さの秘密とは
そもそも、小池がアイドルを始めたきっかけは何だったのか。「物事なかなか長続きしないタイプだったから、何か一つのことを続けたいと思って始めたのがダンス。そこからアイドルの活動を勧められて今につながっています。自分でもこんなに長く続くとは思わなかったよ」と、自分でも意外な様子。だが、アイドルには「今でも向いてないと思う」と語る。
それには“極度の人見知り”という点が関わっているそうだ。「友達が全然できない」ことが目下の問題。「共演した子に自分から“今度ごはんに行こうよ”とか絶対に言えない。LINEの交換もしたことない」というが、それは「断られたらどうしよう」という気持ちが極端に強いのと、約束していたのに仕事が入って断らなければならないのはもっとつらいからだという。アイドルでなく、プライベートの友達関係について聞いてみると、小池は「もっと過疎ってるよ」と苦笑い。
今後の展望については、「バラエティの仕事をどんどんやっていきたいし、舞台をやらせていただいた時に“お芝居ってめちゃめちゃ楽しんだな”と思った。あといつか“声”の仕事もできたらと思う。アニメやゲームが好きなのでそれに関わりたい!」と目を輝かせる。
ハートの強さと繊細さを兼ね備える小池。休日には一日中家でゲームをしているというが、内面に溜め込まれた面白さ、エネルギーが独特なキャラとなって発散されているのかもしれない。今は“ いじられて”面白くなっているが、「いつか出たいと思う番組は観ておいて“この人のこういうところが面白い”と研究するようにしてる」と、高い意識も兼ね備えているので、自分発信で笑いを提供できるようになればさらにパワフルな小池になっていくのだろう。(取材・文:田中裕幸)