工藤阿須加「職業を愛し楽しむ」 父・工藤公康から学んだ俳優としての覚悟
「自分の弱点がはっきりと浮き彫りになった撮影。悔しさが残りました」と映画『夏美のホタル』の現場を振り返った工藤阿須加。2012年の俳優デビュー以来、ドラマや映画への出演を続けてきた工藤だったが、本作では、廣木隆一監督のもと、主演の有村架純をはじめ、光石研、小林薫、吉行和子ら実力派俳優たちと濃厚な人間物語を展開し、多くの課題が見つかった。それでも「一つ一つ壁を乗り越えていくことが本当に楽しい」と語った工藤。こう思えるのは、俳優を志したときに父(ソフトバンクホークス監督・工藤公康氏)と交わした言葉が大きく影響しているという。

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