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亀梨和也、「洗礼を受けた」廣木組 『PとJK』土屋太鳳とのラブストーリーは“挑戦”

映画

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亀梨和也

土屋太鳳

 本作のメガホンをとったのは、国内外で賞を受賞した『ヴァイブレータ』や、『余命1ヶ月の花嫁』、『オオカミ少女と黒王子』など、数々の作品を手掛けてきた名匠・廣木隆一監督。その演出は、亀梨にとって「洗礼を受けた」と言わしめるほどだった。亀梨は「映画は組によって、色も、求められることもすごく違います。芝居するにあたっても、伝えないといけない思いがありますが、監督には“今回の現場では1回排除しましょう”と言われて」と明かすと、土屋も「そぎ落とす感覚、って言われましたね」とうなずく。続けて、亀梨は「“この空間で生きていれば成立する”と言ってもらえたから、安心して身をゆだねてやっていた感じもあります。でも…実は3日間リテイクもあったんですよ」と、普段なかなかNGを出さない亀梨の、珍しい体験を口にした。

 亀梨は、「自分は普段、当てにいく癖があるのでNGも出ないですけど、今回は…、ちゃんと格好悪い自分も引き出していただいたというか。いい試練を与えていただいたと思っています。キャストもスタッフも、マインドが全部監督に向いている現場だったので、すごく感謝しています」と、廣木監督に引き出してもらったという自身の新たな境地に胸を張った。土屋も、「私も何回も何回もやったシーンがあって。“カメラに媚びないで”と言われたときは、表情で説明しなくても、功太くんとの空気感や台詞を感じていればいいんだ、なるほどと思いました」と、また一段ステップアップしたようだった。役者としての意地を見せた二人の化学反応は、スクリーンに色濃く焼きついている。(取材・文・写真:赤山恭子)

 映画『PとJK』は3月25日より全国ロードショー。

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