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エミリー・ブラント「もう一度戻って来たい」… 『メリー・ポピンズ』“ロス”を告白

映画

 撮影自体も楽しかったようで、当時を思い出しながらエミリーの舌はどんどん滑らかに。「浴槽には、実はお湯は入ってなくて泡だけだったんですが、底にステージにつながる穴が空いていて、滑り台が付いていたの。子役たちはもう大興奮! ただ、私の場合は、マーシャル監督から“背中からダイブしてね”って言われたので、一瞬、躊躇してしまったの。“脳しんとうとか大丈夫かしら?”って。だから、最初のテイクは、安全のためにスタントマンにやってもらったんだけど、それを見ていたら、“なんだか楽しそうだなぁ”と思い始めて…。結局、自分でやることにしたわ!(笑)」


バスタブから海底探検へ!『メリー・ポピンズ リターンズ』場面写真 (C)2018 Disney Enterprises Inc.

 さらに、忘れられない思い出となったのが、前作でメリー・ポピンズの親友バートを演じたディック・ヴァン・ダイクの登場シーン。93歳と思えぬパフォーマンスに度肝を抜かれたというエミリーは、「彼は本当にマジカルな存在よ。デスクの上でタップダンスを踊るシーンで、スタッフが介添えをしようとしたら“いらねぇ!”と言ってご自分で飛び乗ったの。私は一瞬、幻覚なのか? と思ったほど。それくらい生命力に溢れていて、元気はつらつ。まさに『メリー・ポピンズ』の魂を象徴している方ね」と感慨深げ。「スタッフ、キャストにとって、最も記憶に残った1日だったわ」と思い出をかみしめていた。(取材・文:坂田正樹)

 映画『メリー・ポピンズ リターンズ』は2月1日より全国公開。

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