インタビュー
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吉高由里子、女優は「不思議で変な仕事」 一人歩きするイメージに悩んだ時期も
エンタメ
しなやかな存在感と確かな演技力で、ドラマや映画に引っ張りだこな女優・吉高由里子。作・演出を岩松了が手がける『クランク・イン!』では、“女優役”として6年ぶりの舞台にチャレンジする。スクリーンデビューから17年のキャリアを積み重ねてきた吉高だが、「女優って不思議な職業。マネージャーになりたいと思っていた時期もあるんですよ」と告白。「女優を少し休みたいと思った」過去や、大河ドラマへの出演も控える彼女のプレッシャー対処法など、おおらかな笑顔いっぱいに語ってくれた。
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相葉雅紀の身に起きた“写真を撮っても写らない”怪異 苦手克服法も明かす
映画
ジャパニーズホラーの第一人者として数々の戦慄作品を世に送り出してきた中田秀夫監督とタッグを組んで映画『“それ”がいる森』を完成させた相葉雅紀。初のホラー作品での主演、さらにバツイチ子持ち役と、相葉にとっても新たな一面を見せる本作の撮影でどんなことを感じたのだろうか――。近年意欲的に取り組む俳優業についても話を聞いた。
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原田龍二「失敗しても人生は続く」 デビュー30周年、モットーは“とにかく一生懸命やる”
映画
芸能界デビュー30周年、年齢としては50代に突入し、俳優業はもちろん、司会業、YouTuber、作家業などエネルギッシュに活躍の場を広げている原田龍二。任侠映画『虎の流儀』では、自分の欠点もすべてさらけ出し、真っすぐに生きる“昭和の男”を躍動感たっぷりに演じている。「50代になった今だからこそ演じられたキャラクター」とオープンマインドの男を等身大で演じた原田だが、身につけた鎧を一枚ずつ脱ぎ捨て、謙虚さと「とにかく一生懸命にやる」というモットーを掲げるまでには、紆余曲折があったという。水谷豊との出会い、『世界ウルルン滞在記』(MBS・TBS系)での経験、そして2019年のスキャンダル――。「失敗しても人生は続く」と実感を込めながら、自身を変えた“人生の分岐点”を語った。
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鈴村健一、生きる原動力は“好きを謳歌” 「本当にこの仕事が好きか」何度も問いただした
アニメ・ゲーム
Production I.Gが手掛ける『銀河英雄伝説 Die Neue These』の4thシーズン「策謀」(全三章)の第一章が、いよいよ9月30日より上映される。本作で自由惑星同盟の大将ヤン・ウェンリーの声を演じている鈴村健一が「役者が出そろってきた」と表現する本シーズンの魅力、今後の展望、自身が提唱する「好きを謳歌する」という生き方について語った。
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阿部サダヲ&松下洸平、“舞台”“音楽”――共通点を持つ2人だから生まれた化学反応
映画
市役所の“おみおくり係(=お1人で亡くなった方を埋葬する)”として働く、ちょっと迷惑な男が巻き起こすヒューマンストーリー『アイ・アム まきもと』で初共演を果たした俳優の阿部サダヲと松下洸平。劇中では“迷惑をかける男&迷惑をかけられる男”として、息ぴったりのやり取りを見せている。さまざまなフィールドで可能性を広げ続けている二人が、絶妙な掛け合いの秘密や、俳優としてのルールを語り合った。
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禁断の“羊”の物語 アイスランドでスマッシュヒットの異色作『LAMB/ラム』の監督に聞く
映画
見渡す限りの原野が広がるアイスランドの牧場で、慎ましく暮らす羊飼いの夫婦。白い嵐が吹き荒れたクリスマスの晩、何者かが羊舎に侵入し、春が来て一頭の雌羊が奇妙な赤子を産み落とした。その容姿に驚きながら、夫妻は子羊をアダと名づけて育て始める。愛情を受けてすくすくと育ってゆくアダ。それは夫妻にとって神の祝福か、それとも…。母国アイスランドで異例のスマッシュヒットを記録し、北米では『ミッドサマー』『ヘレディタリー/継承』の気鋭スタジオ、A24が配給権を獲得。全世界震撼のネイチャースリラー『LAMB/ラム』で長編映画デビューを果たしたヴァルディミール・ヨハンソン監督は今、新たな才能として注目を浴びている。
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石野真子、“お母さん女優”として引っ張りだこ 思い出に残る母親役は『花より男子』
エンタメ
1978年に17歳でアイドルとして芸能界入りし、来年デビュー45周年を迎える石野真子。周囲を包み込むような温かなオーラと朗らかな笑顔も魅力的で、近年は数々の作品で“母親役”としてもキラリと光る存在感を発揮している。自身にとって4年ぶりとなる舞台『きっとこれもリハーサル』では、明るくにぎやかな母・弘江役に息吹を注ぎ込む石野。「流れるままにここまで来ました」という彼女が、デビューからの歩みや、女優業の転機、思い出の“母親役”について明かした。
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的場浩司、素顔は“好奇心の塊”「もっと面白いことを探したいと飢えている」
映画
『はいすくーる落書』『ママハハ・ブギ』(いずれも89年TBS系)などのドラマで人気を博して以降、ドラマ・映画を中心に確かな存在感で幅広い層から支持されている的場浩司。香取慎吾が3年ぶりに主演を務める映画『犬も食わねどチャーリーは笑う』では、香取演じる裕次郎が勤めるホームセンターの店長・浦島役で出演。物語に笑いとほっこり感を与えている。間もなくデビュー35周年を迎える的場に、本作で描かれる夫婦像についてやデビューからの俳優人生を聞いた。
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那須ほほみ、“あざとかわいい博多弁”でブレイク “あざとい”と言われることは「不思議な感覚」
エンタメ
自粛期間中に自身のTikTokに投稿した、あざとかわいい博多弁で話す「#寝る前に一言」シリーズが爆発的にバズり、SNSの総フォロワー数が220万を超えるなど、今注目の那須ほほみ。モデル、タレントとして活躍するほか、女優業にも進出した彼女が、夢だったというスタイルブック『ほほみぶっく。』を出版、早くも重版がかかるなど話題を集めている。そんな那須に今年1月の本格デビューからこれまでの活動を振り返ってもらった。
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古田新太&天海祐希、舞台キャリア35年超も「あっという間」 “世代交代”は意識せず
エンタメ
俳優の古田新太と天海祐希がこの秋、劇団☆新感線の秋公演SHINKANSEN☆RX『薔薇とサムライ2-海賊女王の帰還-』で舞台4度目の共演を果たす。お互いに全幅の信頼を寄せる2人に、劇団☆新感線の舞台に立つ面白さ、新作のテーマでもある「世代交代」への思い、35年を超える舞台人生について語ってもらった。
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福山雅治&柴咲コウ&北村一輝、9年ぶりの再会で感じた“緊張”と“信頼”
映画
歌手・俳優の福山雅治が主演を務める「ガリレオ」シリーズの劇場版第3弾『沈黙のパレード』。9年ぶりの新作となる本作は、福山、柴咲コウ、北村一輝のトリオが復活することも大きな話題を集めている。事件の真相解決はもちろん、3人の関係性の変化も大きな見どころとなる本作公開を前に3人に話を聞くと、2007年のドラマスタートから15年の歴史で築かれた、お互いへの絶大なる信頼が感じられるトークが展開された。
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岡田准一「撮影期間中は人間らしい生活は諦めるよね(笑)」 坂口健太郎も共感
映画
俳優の岡田准一と坂口健太郎が、日本版フィルム・ノワールで共演。しかも暴力団が擁する精鋭部隊のバディ役で――。字面だけでセンセーショナルなその映画の名は、9月16日公開の『ヘルドッグス』だ。深町秋生の小説を原作に、『関ヶ原』の原田眞人監督が美学を詰め込んだ本作は、全編怒涛のアクションで彩られた野心作。関東最大の広域暴力団・東鞘会に潜り込んだ潜入捜査官・兼高(岡田)は、危険すぎるサイコボーイとウワサされる室岡(坂口)を相棒に、会長の十朱(MIYAVI)の護衛を任されるまでにのし上がっていくが、正体がバレそうになる…。「怒涛」「ぶっ飛んでいる」と回想する現場で、岡田と坂口はどう「生きた」のか。貴重な裏話を語ってもらった。
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日向坂46・東村芽依、得意のスポーツでは「負けず嫌い。グループの名に恥じない活躍を」
エンタメ
ほんわかした雰囲気を放つ、日向坂46の一期生・東村芽依。彼女の1st写真集『見つけた』からも、その魅力は十分に伝わってくる。しかし、得意のスポーツ分野では表情が一変、真剣な表情で“負けず嫌い”の一面を発揮する。ギャップに惹(ひ)かれてしまう、彼女の魅力は未知数。写真集撮影の裏話とともに、さらなる一面に迫った。
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「選ばれる人にならないと仕事は来ない」入社10年目・弘中綾香アナが大切にしていること
エンタメ
2021年の「好きな女性アナウンサーランキング」(ORICON NEWS)では3連覇を達成し、『激レアさんを連れてきた。』『あざとくて何が悪いの?』『ノブナカなんなん?』など複数のレギュラー番組で独自の存在感を放つ、テレビ朝日の弘中綾香アナウンサー。世間の支持を集める彼女が、雑誌「ダ・ヴィンチ」でのエッセイ連載をまとめた著書『アンクールな人生』を14日に発売した。彼女が思春期をさらけ出し、人生の次のステップに進むためのヒントが詰まった本作。2013年にテレ朝に入社後10年の中で、弘中アナが得た気付きやコミュニケーション術を聞くと、人生をうまく進めるヒントがたくさん返ってきた。
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ずん飯尾和樹、『アンナチュラル』が俳優業の転機に 高評価も「勘違いせず軸はお笑いで」
映画
柔和でほのぼのとした雰囲気が人気のお笑いコンビ・ずんの飯尾和樹。近年はバラエティ番組だけではなく、ドラマや映画で俳優としても活躍。その独特の存在感は製作陣の評価も高い。そんな飯尾がパブリックイメージとまったく違うシリアスな役を演じているのがドラマ、映画とロングランシリーズとなっている「ガリレオ」の劇場版『沈黙のパレード』だ。娘を事件で失い悲しみと怒りに支配されている父という難解な役に挑んだ飯尾が、俳優という仕事について語った。
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Chara、26年ぶりの演技に「歌っているときと芝居をしているときはあまり変わらない」
エンタメ
ディズニープラスの新ブランド「スター」内で配信される日本発オリジナルドラマシリーズ『すべて忘れてしまうから』。本作で主演の阿部寛が演じる主人公・ミステリー作家“M”が足しげく通うBar 灯台の店主・カオルを演じるのが、映画『スワロウテイル』以来、26年ぶりの演技となるミュージシャンのCharaだ。「そのままでいいです」という監督の言葉を信じて臨んだという本作は、Charaにとってどんな感情をもたらしたのだろうか―。
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水嶋凜、「反対はされないけど心配はされた」芸能界デビュー 将来は芯を持った女性に
エンタメ
2021年1月に女優デビューした水嶋凜。これまで『直ちゃんは小学三年生』(テレビ東京系)、NHK連続テレビ小説『ちむどんどん』などドラマ出演が続いた彼女がこの秋、ミュージカル『シンデレラストーリー』で初舞台にして初主演という大役に挑む。自身にもゆかりのある作品への思いや、デビュー1年8ヵ月が経過しての心境など22歳の等身大の気持ちを語ってくれた。
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小泉今日子、50代も体力や気力の衰えは感じず デビュー記念ライブは“浄化”の時間に
エンタメ
今年デビュー40周年を迎えた小泉今日子。記念のホールツアーも大盛況で幕を閉じ、この秋、憧れの存在という作家・向田邦子の代表作『阿修羅のごとく』の舞台に挑戦する。ますます精力的な活動を見せる彼女に、向田作品の魅力や、近年演者としての顔に加え、プロデューサーとしても積極的に取り組む舞台について、そして50代を迎えた日々の思いなどを聞いた。
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真田広之が語るアクションの極意「映画は自分の技術をひけらかす場じゃない」
映画
映画『ラスト サムライ』を皮切りに、『ウルヴァリン:SAMURAI』『47RONIN』『モータルコンバット』など数多くのハリウッド大作で名演を残してきた俳優の真田広之が、最新作『ブレット・トレイン』を引っ提げ凱旋帰国。「映画は自分の技術をひけらかす場ではない」と自身を律する真田が、アクションの極意を語った。
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『ブレット・トレイン』伊坂幸太郎の原作を大胆アレンジした理由 <来日インタビュー>デヴィッド・リーチ監督&アーロン・テイラー=ジョンソン
映画
ブラッド・ピット最新主演作『ブレット・トレイン』でメガホンをとったデヴィッド・リーチ監督(『デッドプール2』)と、ブラッド演じる主人公と攻防を繰り広げる殺し屋を演じたアーロン・テイラー=ジョンソン(『キック・アス』シリーズ、『GODZILLA ゴジラ』)が来日を果たし、本作の撮影秘話を語った。
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のん&さかなクン、“好き”に向かって突き進むところに共感 互いを“お魚”に例えると?
映画
沖田修一監督が、のんを主演に迎えてさかなクンの半生を描く『さかなのこ』。“好き”という気持ちを原動力に突き進むミー坊役を、のんが躍動感たっぷりにハマり役として演じ、観客を大いに魅了する。「さかなクンに会うと元気をもらえる」「のんさまに演じていただけて本当にうれしい!」と相思相愛の思いを告白したのんとさかなクンだが、のんは「自分の信じた道を突き進んできたからこそ、さかなクン役に巡り合うことができたのかな」としみじみ。キラキラとした瞳が印象的な2人がお互いに寄せるシンパシーや、“好き”を貫くことの素晴らしさを語り合った。
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羽佐間道夫88歳、今年すでに新録3本 「逆に若手から盗もうと思っている」衰えぬ意欲
映画
『ロッキー』シリーズ最大のヒット作『ロッキー4/炎の友情』(1985)を、監督・脚本・主演を務めたシルヴェスター・スタローン自身が再編集し、新たに生まれ変わった『ロッキーVSドラゴ:ROCKY IV』が全国順次公開中だ。ロッキー役の吹き替えといえば、「クリード」シリーズに至るまで全8作に参加してきた羽佐間道夫。そもそも自分が適任と思わなかったという羽佐間だが、それでも40年近く声を当ててきた羽佐間の目に、ロッキーとスタローンという男の生きざまはどう映っているのだろうか。さらに御年88歳にして、今年は新録吹き替えを3本収録するなど、米寿とは思えぬ精力的な活動を続ける羽佐間。声優界のレジェンドとして尊敬を集める存在だが、話を聞くと「逆に若手から盗もうと思っている」と、貪欲な仕事への姿勢が垣間見えた。
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津田健次郎、“イケボ”と評される自身の声は「変わった声」
映画
声優としてはもちろん、俳優としてもキラリとした存在感を発揮するなど、八面六臂の活躍を続けている津田健次郎。ブラッド・ピットが主演を務め、個性的キャラクターが超高速列車を舞台に暴れまくる映画『ブレット・トレイン』では、日本語吹き替え版キャストとして、腕利きの殺し屋タンジェリン役を生き生きと演じている。キャリアを重ね、役の幅も広げ続けながら、「芝居はやっぱり難しいものだと実感している」という津田。“イケボ”と評される艶やかな低音ボイスも「自分では変わった声だと感じていて。いろいろな役を演じられるタイプだとは思っていなかった」と告白した彼が、これまでの道のりとチャレンジ精神あふれる今の心境を語った。
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ミスマガジンの6人が明かす、グラビアを始めて“変わったこと”
映画
映画『ベイビーわるきゅーれ』で人気映画監督の仲間入りを果たした新鋭・阪元裕吾監督の最新作『グリーンバレット』で主演を務めるのが、ミスマガジン2021の受賞者である和泉芳怜、山岡雅弥、天野きき、辻優衣(※)、大島璃乃、内藤花恋だ。最強殺し屋・国岡の活躍を描くフェイクドキュメンタリー『最強殺し屋伝説国岡[完全版]』の続編に突然抜てきされた彼女たちは、どんな心境で“新米殺し屋”という役柄に挑んだのか。グラビア活動を経て主演映画公開、その道のりも振り返りながらそれぞれの思いを尋ねた(※辻は1点しんにょうが正式表記)。
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高杉真宙「自分に負荷をかけることが、今の僕には必要」
映画
昨年、個人事務所を設立し、新たなスタートを切った俳優の高杉真宙。そんな高杉が出演するのが、『異動辞令は音楽隊!』だ。本作のほかにも、2022年後期のNHK連続テレビ小説『舞いあがれ!』への出演が発表されるなど俳優業はもちろん、バラエティー番組への出演など、幅広い活動を繰り広げている高杉に現在の心境を聞いた。
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