インタビュー
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松本伊代、封印した過去も「“センチメンタル・ジャーニー”のおかげで、今の私がある」
エンタメ
伊代はまだ 16だから――。日本歌謡史を語る上でも欠かせない大ヒット曲『センチメンタル・ジャーニー』で1981年に歌手デビューした松本伊代。自分の名前と年齢が登場する歌詞、それにばっちりと合ったポップなメロディ、かわいらしい振り付けも印象的で大人気となった同曲について、松本は「(作曲した)筒美京平先生のピアノに合わせて、歌いながらメロディが出来上がっていった」と誕生秘話を告白。今年はデビュー40周年を迎え「『センチメンタル・ジャーニー』のおかげで、今の私がある」と感謝しきりだが、20歳前後から数年は同曲を「封印してしまった」過去があるという。30年ぶりの新作アルバム『トレジャー・ヴォイス [40th Anniversary Song Book] Dedicated to Kyohei Tsutsumi』の発売を前に、松本が「センチメンタル・ジャーニー」との出会いと傾ける愛情を語った。
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『最愛』新井順子プロデューサーが語る最終回「私にとっては、ある意味挑戦的」
エンタメ
吉高由里子が主演を務め、松下洸平、井浦新が共演するドラマ『最愛』(TBS系/毎週金曜22時)。本作は、『アンナチュラル』『MIU404』(共にTBS系)などさまざまなヒット作を生み出してきた新井順子プロデューサーと塚原あゆ子監督のタッグでおくる最新作で、完全オリジナルとなる濃密なサスペンスラブストーリーにSNSやネットニュースでは「今期No.1ドラマ」との呼び声が高い。いよいよ本日12月17日に最終回を迎えるが、新井Pに制作の裏側や最終回への思いを語ってもらった。
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多部未華子が仕事で大切にしていること「自分に期待しない。自分だけで頑張らない」
アニメ・ゲーム
2002年にデビュー以来、約20年にわたり映画、ドラマ、舞台と精力的に女優業を続ける多部未華子。演じるキャラクターに説得力を持たせ、視聴者に共感を呼ぶ確かな演技力は多くの人を魅了しているが、長く一線級で活躍するために多部はどんなスタンスで仕事に向き合っているのだろうか――話を聞くと、彼女のブレない信念が垣間見えてきた。
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平野綾、斎藤瑠希に安心感「本当に真っ直ぐな心を持っている」
アニメ・ゲーム
11月26日にディズニー・アニメーション・スタジオの最新作『ミラベルと魔法だらけの家』が公開された。本作で主人公・ミラベルの声優を務める新人女優の斎藤瑠希は19歳にしてUS本社のオーディションを経てヒロインに抜てきされた超新星。さらにミラベルの姉イサベラ役には、声優にとどまらずミュージカル『レ・ミゼラブル』や『モーツァルト!』などでも活躍する平野綾が抜てきされた。『モアナと伝説の海』(2017)以来4年ぶりの新作オリジナル・ミュージカルとなる本作で圧巻の歌唱を見せた2人に、お互いの印象や今後の展望などを聞いた。
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吉高由里子、『最愛』に感謝 最終回は「胸がわしゃわしゃってなると思う」
エンタメ
吉高由里子が主演を務め、松下洸平、井浦新が共演するドラマ『最愛』(TBS系/毎週金曜22時)が、明日17日に最終回を迎える。オリジナル作品のラブサスペンスということで、先が読めないストーリーと役者陣の好演が話題を集め、回を重ねるごとにSNSやネットニュースで盛り上がりを見せている。15年前と現在に起きた2つの殺人事件に翻弄される梨央に扮した吉高に話を聞くと、梨央を演じて感じたことや松下や井浦への思い、最終回の見どころなどを明かしてくれた。
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松本まりか、主演作が続く現状に新たな恐怖 キャパはいっぱいでも「逃げちゃダメ」
映画
“遅咲きの女優”ともいわれる松本まりか。内田英治監督が濡れ場をめぐるドタバタを描く衝撃作『雨に叫べば』では、映画の撮影現場で奮闘する“監督役”として主演を務めているが、今年はその他にも続々と主演作がお披露目となるなど、怒涛(どとう)の快進撃を続けている。「主演という立場にはやっぱり憧れがありました」と打ち明けた松本だが、実際にその立場を経験してみると、なかなか仕事に恵まれなかったときに味わっていたものとは違う、“新しい恐怖”を感じていると告白。女優として進化の「第2レベル」と現在地を分析した彼女が、「恐怖から逃げちゃダメ。今の私にプライベートはいらない」とストイックな役者魂をみなぎらせた。
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渋谷凪咲、2021年大ブレイク! バラエティーで大喜利力評価も「常に軸はNMB48」
エンタメ
今年、テレビ出演本数300本超、2021年ブレイクタレント筆頭と言っても過言ではない活躍を見せるNMB48・渋谷凪咲。そのキュートなルックスとほんわかした雰囲気で発揮する、抜群の発想力とワードセンスに基づいた“大喜利力”は、本職のお笑い芸人から畏怖されるほど。バラエティー界で飛ぶ鳥を落とす勢いの渋谷に、今年の活躍を振り返ってもらった。
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大原櫻子、頭の固い大人にはなりたくない――遊び心を大切に歩む芝居の道
エンタメ
ドラマ、映画、舞台、歌手活動とさまざまなジャンルで輝きを放つ女優でアーティストの大原櫻子。2022年は、ストレートプレイ初主演となる舞台『ミネオラ・ツインズ』で幕を開ける。上演中に26歳の誕生日を迎え、さらなる進化を遂げようと意気込む大原に話を聞いた。
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もう中学生、ブレイクも狂気も自覚なし 意外にも「テレビではテンションを下げている」
エンタメ
『有吉の壁』(日本テレビ系)への出演や、お笑いコンビ・麒麟の川島明が『水曜日のダウンタウン』(TBS系)で無観客ライブ配信について紹介したことなどを機に、再ブレイク中のお笑い芸人・もう中学生。その“実力”は、マツコ・デラックスをして「今一番好きかも」「一言でいうと“ヤバい人”」「狂気」と言わしめるほど。実は一時は仕事が激減、芸能界を引退して地元・長野に帰ることも考えていたという彼が、あれよあれよとブレイクし、10月からは冠番組『もう中学生のおグッズ!』(テレビ朝日ほか/毎週月曜26時36分※12月13日は26時41分放送)もスタート。「タレントグッズ集め」という趣味を生かして、持ち前の“狂気”を存分に発揮している。そこで、本人にインタビューすると、どういうわけか大きな太鼓とともに登場したのだった。
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木村多江、“薄幸系”から“怪演女優”へ 「面白い俳優になりたい一心で突き進んできた」
映画
日本中に考察ブームを巻き起こしたドラマを映画化した『あなたの番です 劇場版』で再び“怪演キャラ”に挑み、よるドラ『阿佐ヶ谷姉妹の のほほんふたり暮らし』(NHK総合/毎週月曜22時45分)では驚きの再現度で阿佐ヶ谷姉妹を演じるなど、女優・木村多江の進化が止まらない。「面白い俳優になりたい一心で突き進んできた」という木村は、“怪演女優”と呼ばれることについても「うれしいです。怪演できるような役って、なかなか出会えるものではないですから」と柔らかな笑顔。今年50歳という人生の節目を迎えて「今はまた0歳になったような感覚」という彼女が、これまでのキャリアを振り返りながら、転機や50歳という年齢の持つ意味について語ってくれた。
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井浦新、『最愛』“加瀬キュン”は自ら考案「視聴者の皆さんと一緒に物語を楽しんでいる」
エンタメ
吉高由里子主演の『最愛』(TBS系/毎週金曜22時)で、主人公の真田梨央(吉高)をあらゆる手段で守ろうとする弁護士・加瀬賢一郎を演じている井浦新。その底抜けな包容力に、SNS上では“加瀬さん”人気が高まっている。10日に放送される第9話を含めて残り2話となった本作。井浦に話を聞くと、共演で感じた吉高や松下洸平への思い、演じる加瀬について、終盤に向けての見どころを明かしてくれた。
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悠木碧「楽しいを阻害したくない」 SNSの“ポジティブ発言”に込めた思い
アニメ・ゲーム
日本が誇るアニメーションスタジオ・手塚プロダクションが制作を担当する長編アニメ映画『さよなら、ティラノ』が、12月10日より全国で公開。作品内でトリケラトプスの子ども・トプスを演じる声優の悠木碧は、本作について「性別も年齢も超えた友情物語」と語る。今回は、作品の見どころと併せて、子どものときから芝居と向き合ってきた彼女の考え方の変化について話を聞いた。
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磯村勇斗、自分の言葉にしっかり責任が持てる30代に 理想の大人像は三島由紀夫
エンタメ
『青天を衝け』『ヤクザと家族 The Family』『東京リベンジャーズ』『劇場版 きのう何食べた?』…2021年も幅広い作品で確かな演技力を発揮し続ける俳優の磯村勇斗。そんな輝きを増した一年の締めくくりに臨むのが、自身初の唐十郎作品への出演となる舞台『泥人魚』だ。不安やプレッシャーもあったという新たな挑戦を前に、現在の思いを聞いた。
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松下洸平、俳優冥利に尽きる『最愛』大輝役 “大ちゃん沼”は「想像していなかった」
エンタメ
吉高由里子主演の『最愛』(TBS系/毎週金曜22時)で、主人公の真田梨央(吉高)の初恋の相手・宮崎大輝を演じている松下洸平。梨央に対する男気溢れるキャラクターを好演し、“大ちゃん沼”にハマる人が続出している。本作の終盤の撮影に挑む松下に話を聞くと、大輝を演じる上で抱いていた覚悟や、SNSで反響を呼んだシーンの裏話を明かしてくれた。
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芹那、SDN48卒業から10年「自分のことを好きだって思える時間を過ごせている」
エンタメ
SDN48ではセンターを務め、“小悪魔キャラ”“モテ女”としてバラエティー番組でも人気を集めた芹那。現在は女優のほか、YouTubeなどジャンルを問わない活動を見せている。そんな彼女が2冊目となる写真集『Serina.』(ワニブックス)を刊行。グループ卒業から約10年が経ち、36歳を迎えた今の気持ちを語ってくれた。
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大島優子、『青天を衝け』渋沢栄一の後妻役に胃が痛くなるほどのプレッシャー
エンタメ
女優として多くのドラマや映画に出演し、躍進を続ける大島優子。現在放送中の大河ドラマ『青天を衝け』では、吉沢亮が演じる主人公・渋沢栄一を晩年まで支えた伊藤兼子を演じる。初の大河ドラマ出演となる大島に、出演が決まったときの心境や物語終盤からの参加で感じたことを聞いた。
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後藤真希、「カッコよく見せたい」意識が強かった10年前 活動休止を経た36歳の現在地
エンタメ
モーニング娘。3期メンバーとして衝撃のデビューから22年。後藤真希が10年ぶりとなる有観客ライブ「後藤真希 Billboard Live 〜Reply〜」を28日に大阪、来月5日には横浜で開催。さらに29日に発売する10年ぶりの写真集「ramus」(講談社)も発売前に重版3刷が決定するほどの話題に。現在も圧倒的な存在感を放つ36歳になった後藤に、活動休止をした10年前と現在の心境の変化などを聞いた。
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『ディア・エヴァン・ハンセン』俳優が語る“不安との戦い方” そして“乗り越えるべきこと”
映画
第71回トニー賞6部門受賞ほか、名だたる賞を次々と受賞したブロードウェイ・ミュージカルの傑作『ディア・エヴァン・ハンセン』が、映画になって登場。舞台版に続き主人公エヴァン・ハンセンを演じるベン・プラットと、アラナ役に抜てきされたアマンドラ・ステンバーグに、映画版の見どころから実生活での不安との戦い方まで、幅広くインタビューを行った。
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『青天を衝け』吉沢亮、91歳まで渋沢栄一に寄り添い「いまだに無我夢中」
エンタメ
現在放送中の大河ドラマ『青天を衝け』で主人公・渋沢栄一を演じる吉沢亮。行動力があり「世の中の幸せ」を考えながら生きる栄一を演じる姿は眩しいほどに輝いている。2月から始まった本作もいよいよ12月26日の最終回に向けて佳境に。撮影期間も含め1年以上真摯に栄一の人生に向き合ってきた吉沢がラストスパートを目前にした現在の気持ちや、本作で得たもの、共演の草なぎ剛から受けた刺激などを語った。
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田中みな実、「自分の芝居を観るのが怖い」『最愛』での初体験に戸惑い
エンタメ
19日に公開された初主演映画『ずっと独身でいるつもり?』をはじめ、映画、ドラマと出演作が続き、女優として躍進している田中みな実。吉高由里子主演の『最愛』(TBS系/毎週金曜22時)では、主人公の真田梨央(吉高)が社長を務める真田グループの闇を追う橘しおりを演じ、これまでとはまた違った一面を披露している。今回、そんな田中に、しおりを演じる上での心境や主演の吉高の印象などを聞いた。
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嵐を見守り続け20年、堤幸彦が語った5人が“国民的スター”であり続ける理由
映画
嵐の20周年ツアー『ARASHI Anniversary Tour 5×20』を2019年12月23日に“シューティング・ライブ”として東京ドームで撮影した嵐初のライブ映画『ARASHI Anniversary Tour 5×20 FILM “Record of Memories”』。本作を手掛けた堤幸彦監督は、嵐と約20年前の初主演映画『ピカ☆ンチ LIFE IS HARD だけどHAPPY』(2002)をはじめ、長年にわたって共にしてきた。そんな堤監督に「20年前から変わらない人間味がある」という嵐が国民的スターである理由や、「積年の思いの丈を遂げた」と語る本作の魅力について聞いた。
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草なぎ剛、『青天を衝け』徳川慶喜はターニングポイントに 吉沢亮と役を超えた関係性築く
エンタメ
唯一無二の光る演技で人々の心をわしづかみにする俳優の草なぎ剛。第44回日本アカデミー賞では最優秀主演男優賞を受賞し、その勢いは止まらない。吉沢亮主演の大河ドラマ『青天を衝け』では最後の将軍・徳川慶喜を見事に好演している。約1年間同じ役を演じるのは初めてだという草なぎが、大河ドラマ出演で得たものや、主人公の栄一を演じる吉沢との関係性を語った。
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ツイッターでの批判きっかけに対談が実現 ふくだももこ監督×児玉美月が語る『ずっと独身でいるつもり?』
映画
田中みな実主演の映画『ずっと独身でいるつもり?』が19日に公開された。本作は、田中演じる有名ライターの本田まみを中心に、それぞれ異なる生きづらさを抱えた4人の女性たちを映し出す物語。結婚、仕事、子育てなど、華やかな都会で生きる女性たちの孤独や寂しさ、希望を描く。しかし、そんな本作について映画執筆家の児玉美月氏は、ツイッター上で疑問を呈した。“独身でも女性は幸せに生きていける”という本作のメッセージは、現行の婚姻制度に多くの議論がなされる2021年を生きる人々に響くのかーー。そこで今回クランクイン!では、児玉氏と本作のメガホンを取ったふくだももこ監督の対談を実施。本作が描く結婚についてや、映画オリジナルキャラクターの鈴木美穂(松村沙友理)の存在などについて語ってもらった(※以下、ネタバレを含みます。ご了承のうえ、お読みください)。
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ふくだももこ監督×児玉美月が語る“日本の映画業界” これまでの当たり前は「実はとんでもなくストレス」
映画
田中みな実主演の映画『ずっと独身でいるつもり?』が19日に公開された。ふくだももこが監督を務める本作は、メインスタッフの多くに女性を採用し、ジェンダーバランスにも配慮した作品だ。「日本映画界のジェンダーバランスの問題にあらがいたい」と語るふくだ監督から見た日本の映画業界の現場はどうなっているのか? クランクイン!では、ふくだ監督と映画執筆家の児玉美月氏との対談を実施し、映画業界の未来について考えた。
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岡田将生、“クセ”のある役は「楽しい」 30代は新たな領域へ
映画
映画『さんかく窓の外側は夜』では感情が欠落したダークな除霊師、『CUBE 一度入ったら、最後』ではキレると怖い無気力フリーター、ドラマ『大豆田とわ子と三人の元夫』では理屈をこね回すひねくれ者の弁護士…近年、チャレンジングな難役で新境地を開拓し続けている俳優の岡田将生。最新作『聖地X』では、女優の川口春奈演じる勝ち気な妹にかき回される“ポンコツ兄貴”をユーモラスに熱演し、またしても役幅を更新した。「気付いたら、クセの強い役ばかりやっていた」と笑顔を見せる岡田だが、その裏に秘めた思いとは?
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