和久井映見「また現場で出会えるように」 情熱を持ち続け35年目の女優活動
1988年のドラマデビューから、35年目の女優活動となる和久井映見。『妹よ』『ピュア』『バージンロード』と、1990年代のフジテレビ「月9」ドラマを支えてきた存在であり、今も変わらずに支持されている。2019年、21年と「月9」枠で放送され、『劇場版ラジエーションハウス』が公開される窪田正孝主演の『ラジエーションハウス』シリーズでも、主人公・五十嵐唯織を、そしてラジエーションハウスのチームを信じ、見守る、「甘春総合病院」前院長で現循環器内科長の大森渚を好演。和久井自身の放つ穏やかな雰囲気は、渚先生にぴったりだが、インタビューからは、仕事への情熱や強さこそが共通すると感じさせた。

クランクイン! 写真:松林満美