プリズン・ブレイク シーズン3
マイケルに更なる試練が!謎の組織が蠢く中、無法地帯"SONA"から無事脱出できるか!!
【解説/みどころ】
単なる一過性のブームで終わることなく、今やヒット・ジャンルとなって定着した海外ドラマ。その火付け役は「24」シリーズかもしれないが、海外ドラマの人気をさらに高め、決定的なものにしたのは、この「プリズン・ブレイク」シリーズの登場によるところが大きい。政府の陰謀がからんだ脱獄もの、という男臭い内容のドラマでありながらも、主役のマイケル・スコフィールドを演じるウェントワース・ミラーの端正なマスクとスマートな活躍により、世界中の女性たちのハートもつかんでしまった本シリーズ。シーズンⅠでは、えん罪で死刑囚となった兄の命を救うため、自ら犯罪者になり脱獄を決行。シーズンⅡでは、逃亡者の身となったマイケルが最大の敵、FBI捜査官のマホーンとやるかやられるかの知能戦を繰り広げた。そして、このシーズンⅢでは、組織の策略にハマり再度刑務所送りとなったマイケルが、今度は赤の他人を助けるために、再び脱獄を図るのだ。以前のように入念な準備をする時間もなければ、共に逃げる相手すら信頼できない。限りなく成功率の低い脱走計画。しかもタイムリミットは、わずか1週間。それでも、マイケルは成功させるしかない。なぜなら、大切な人の命が懸かっているから…。まさに、シーズンⅠ以上にハードルの高い、スリリングな脱走劇が描かれてゆく。そんな新たなスリルに一役買っているのが、弱肉強食の無法地帯と化した難攻不落の刑務所"SONA"(ソーナ)の存在だ。「フォックスリバーがよく感じるくらい、今度の刑務所はひどいよ。邪悪なクールさ、言わば『蝿の王』的な空気を感じるし、もっと探索したくなる感じだよ」とウェントワースも語るように、フォックスリバーとはまた違った、殺伐としたエネルギーと混沌が渦巻く圧倒的存在感を放っている。このシーズンⅢは、米脚本家組合(WGA)のストライキの影響を受け、本来なら22話の予定が13話で終了している。とはいえ、その内容は、他のシーズンに勝るとも劣らない。むしろ、思いもよらぬ驚きの展開とスリルの連続でドラマティックに畳みかける。1話ごとの見ごたえがもっとも高いシーズンと言えるかもしれない。「今のところ、今回が最強になると思うね。あらゆるドラマが描かれているし、シーズンⅠにも通じる激しさや密室の恐怖がある。でも今回はシーズンⅠのはじめのときのように背景をいちいちすべて説明する必要がない。すでにキャラクターや彼らの動機、行動は観る人がわかってくれている。だから最初から本格的に始動できるってことさ。かなり興奮の作品になるよ」(ウェントワース)この後、シーズンIVの製作も決定したという嬉しいニュースも入っている。まだまだ「プリズン・ブレイク」の快進撃は続きそうだ。
【ストーリー】
"SONA"に収容されたマイケル。そこは、フォックスリバー州立刑務所とはまったく異なる看守のいない囚人主導の無法地帯の刑務所だった。そこには、ベリック、マホーン、そしてティーバックの姿も。殺るか殺られるか、そこから外に出るということは死を意味する。そんな状況の中、塀の外では、マイケルを助け出そうと奔走する兄リンカーン。彼らに忍び寄る謎の組織がサラとLJとの交換に、ある条件を突き出してきた。それは"SONA"のどこかにいる囚人ウィスラーという人物を探し、脱獄させること。マイケルは、サラとLJの為に、脱獄を試みるが・・・・。
- キャスト
- ウェントワース・ミラー/ ドミニク・パーセル/ ロバート・ネッパー/ ウィリアム・フィクナー/ ウェイド・ウィリアムズ/
- スタッフ
- 制作: ブレット・ラトナー 製作総指揮: ポール・シェアリング
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