【解説/みどころ】
山本周五郎の小説『樅の木は残った』の映画化。主人公、原田甲斐は、実説では伊達六十二万石の存続を危うくした、お家騒動の黒幕的存在。これを、実はこの騒動が、老中・酒井雅楽頭の外様大名取り潰しの策謀であるとし、伊達家存続に尽力しながら、一人で罪を背負って死んだ男として、原田甲斐を解釈している。長谷川一夫が、善悪の境界線上で苦悩する甲斐を熱演。
- キャスト
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長谷川一夫/
高田美和/
藤村志保/
宇津井健/
成田純一郎/
天知茂/
林与一/
加藤嘉/
柳永二郎/
藤原礼子/
近藤美恵子/
- スタッフ
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監督:
三隅研次
脚本:
八尋不二
原作:
山本周五郎
- 上映時間・制作年
- 分/1962年
- 配給
- 大映京都
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