我が人生最悪の時
【解説/みどころ】
横浜・黄金町にある映画館“横浜日劇”の2階に事務所を持つ、青年探偵・濱マイクの活躍を描いた、全3部作の第1作。マイクは、マージャン屋で知りあった台湾人、楊の兄貴を捜すことになる。だが、実は楊は台湾マフィアから、組織を裏切った兄を殺すために差し向けられた刺客だった……。林海象は、かつてプロデュースした、アジア諸国を舞台とするオムニバス・シリーズ“アジアン・ビート”の雰囲気と、往年の日活無国籍アクションの合体を試みている。全編モノクロの画面に、マイクのセンチメンタルなヒロイズムがうまく溶けあった。美術監修として名手・木村威夫が参加している。
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