犬神家の一族〈1976年〉
【解説/みどころ】
日本映画に一石を投じた“角川映画”の記念すべき第1回作品。製薬王・犬神佐兵衛が残した遺言状が公開され、その莫大な遺産を相続する権利が3人の孫に与えられる。だがその条件は、佐兵衛の恩人の孫娘・珠世と結婚することだった。珠世をめぐって3人の男たちの間で争奪戦が繰り広げられるが、ついに殺人事件にまで発展する。依頼を受けた名探偵・金田一耕助は捜査に乗り出すが、さらに第2・第3の殺人が……。横溝正史独特のおどろおどろしい世界を、美しい音楽とリリカルな映像処理でセンチメンタルな愛情物語に作り上げることに成功した。
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