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下町の太陽

【解説/みどころ】
山田洋次の2作目にして初の長編映画(デビュー作の「二階の他人」は60分に満たない実験作だった)。下町、荒川沿いの町工場ではつらつと働く町子。彼女には出世欲に燃える恋人がいたが、だんだんと彼の利己的な生き方についていけなくなる。そんな時、口は悪いがひたむきに生きる青年・良介と出会い、次第に心惹かれていく……。倍賞千恵子の歌う同名大ヒット曲に便乗した歌謡映画だが、下町の庶民の思いを伝える山田洋次らしい生真面目な作品になっている。役者の演出にはこの当時から目を見張るものがあり、特に恋人同士の会話シーンでの表情、仕草の芝居のつけ方は天下一品。


キャスト
倍賞千恵子勝呂誉早川保待田京介石川進
スタッフ
監督: 山田洋次 脚本: 山田洋次 不破三雄 熊谷勲
上映時間・制作年
86分/1963年
制作国
日本
配給
松竹大船


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