アレクサンダー大王

【解説/みどころ】
古代の英雄アレクサンダー大王の伝説を現代に復活させて、T・アンゲロプロスが描くギリシャ近代史。1899年12月31日の深夜、アレクサンダー大王と呼ばれる盗賊の首領が一味とともに刑務所から脱獄する。20世紀を告げる翌朝、彼らはイギリス大使館員7名を誘拐し、大地主の土地を農民に解放することを要求。彼らは生まれ故郷の村に立てこもるが、そこではすでに先生と呼ばれる指導者のもと、共産主義が根を下ろしていた……。アンゲロプロス特有の長いワン・シーン=ワン・ショットの手法によって、20世紀を迎えたギリシャ社会の問題が象徴的に描かれていく。DVDは「テオ・アンゲロプロス全集(3)」に収録。
- キャスト
- オメロ・アントヌッティ/ エヴァ・コタマニドゥ/
- スタッフ
- 監督: テオ・アンゲロプロス
- 原題
- O MEGALEXANDROS
- 上映時間・制作年
- 208分/1980年
- 制作国
- ギリシャ=伊=西独
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