ヘンリー
【解説/みどころ】
300人以上の女性を殺した連続殺人鬼ヘンリー・リー・ルーカス。実在のこの人物の伝記をもとに、この作品がデビューとなるJ・マクノートンが監督した異色作。もともとは低予算のホラー映画として製作されたが、“血も流れずセックスシーンもない”と映画会社がオクラ入りを決め、4年間も日の目を見ることがなかったいわくつきの映画だ。シカゴに住むオーティスのもとに妹が結婚先から出戻ってくる。オーティスはヘンリーという男と同居していたが、妹はヘンリーのどこか暗いが紳士的な態度に惹かれ始める。しかしヘンリーは女性を無差別に殺しまわっている殺人鬼だった……。殺人の動機をまったく語らず、殺人シーンさえほとんど見せないにもかかわらず、その衝撃は圧倒的だ。ビデオ発売時タイトルは「ヘンリー ある連続殺人鬼の記録」。続編に「ヘンリー もう一つの連続殺人鬼の記録」がある。
- キャスト
- マイケル・ルーカー/ トム・トールズ/ トレーシー・アーノルド/
- スタッフ
- 監督: ジョン・マクノートン 脚本: ジョン・マクノートン リチャード・ファイヤー
- 上映時間・制作年
- 83分/1986年
- 制作国
- 米
あわせて読みたい
最新ニュース
おすすめフォト
おすすめ動画 >
-
X
-
Instagram