落花の舞

【解説/みどころ】
戦前のチャンバラ・スターの中で、トーキーになって、その転換期をいち早く乗りきったのが市川右太衛門。由比正雪の乱に題材を取った本編でも、舞台出身らしい確かな発声法で貫禄を見せた。ちなみに当時、チャンバラの一方の雄、阪東妻三郎は、まだトーキーの発声と格闘していた。現存するフィルムは、オリジナルから1巻欠けて9分短い。
- キャスト
- 市川右太衛門/ 大谷日出夫/ 羅門光三郎/ 荒木忍/ 光岡龍三郎/ 高田篤/
- スタッフ
- 監督: 西原孝 脚本: 八尋不二
- 上映時間・制作年
- 52分/1940年
- 制作国
- 日本
- 配給
- 新興キネマ京都
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