テロリズムの夜

【解説/みどころ】
「市民ケーン」のモデルとして有名な新聞王ウィリアム・ハーストの孫娘、パティがテロ組織によって誘拐、その後彼らの一員となったため逮捕されるが、大統領からの特赦を受けたという“パティ・ハースト事件“。今なお謎を残すこの事件を、「タクシードライバー」などの脚本で知られるP・シュレーダーが映画化した作品。拉致され、暗い一室で恐怖に震えるパティの不安を光と影のシルエットで描写し、後半のバイオレンス・シーンは、まるで「タクシードライバー」で変身したデ・ニーロのように、パティの激しい変貌を見事に表現している。
- キャスト
- ナターシャ・リチャードソン/ ウィリアム・フォーサイス/ ヴィング・レイムス/ フランシス・フィッシャー/
- スタッフ
- 監督: ポール・シュレーダー 脚本: ニコラス・カザン
- 上映時間・制作年
- 104分/1988年
- 制作国
- 米
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