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ナサリン

【解説/みどころ】
「黄金時代」や「砂漠のシモン」など、ブニュエルと宗教の問題には密接な関係があるが、この「ナサリン」も宗教というテーマが大きくかかわっている。メキシコのスラム街。“窓“から出入りすることができるようなボロアパートに住む神父ナサリンは、殺人を犯して逃げてきた娼婦のアンダラをかくまう。だがこれが人々の噂となり、教会からも神父の資格を剥奪された彼は、巡礼の旅に出た。その途上、不治の病にかかった少年を治し、ナサリンは聖人として貧しい人々から崇められるようになる。そしてアンダラと再会し、彼女とともに暮らしていた


キャスト
フランシスコ・ラバルマルガ・ロペスリタ・マセードヘスース・フェルナンデスノエ・ムラヤマ
スタッフ
監督: ルイス・ブニュエル 脚本: ルイス・ブニュエル フリオ・アレハンドロ 原作: ベニト・ペレス・ガルドス
上映時間・制作年
94分/1958年
制作国
メキシコ


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