ZIP！ドラマ、火曜の主役・奥平大兼の物語からスタート 地球最後の31日間に“鬼ごっこ”
ドラマ
朝の情報番組『ZIP！』（日本テレビ系）にて放送される朝ドラマ『サヨウナラのその前に』が、1日から放送され、“火曜日の主役”奥平大兼演じる椿木宙の物語からスタートした。
【写真】ZIP！ 朝ドラマ『サヨウナラのその前に』で主役を演じる奥平大兼と南沙良
本作は、隕石衝突による地球最後の31日間を、月曜から金曜まで曜日ごとに視点を入れ替えて描くショートドラマで今月31日まで、全23回、『ZIP！』内で7時50分ごろから約8分間放送される。火曜の主役・奥平を皮切りに、水曜は南沙良、木曜は北村一輝、金曜は真木よう子、月曜はオーデションで選ばれた西岡星汰と5人の主役がリレー形式で物語を紡いでいく。
奥平は、2020年に公開された映画『MOTHER マザー』にて大きく注目を集め、昨年はドラマ『ネメシス』（日本テレビ）、『世にも奇妙な物語』」『レンアイ漫画家』（フジテレビ）などに出演。CMでもアフラックやカロリーメイトなど注目度の高いCMに起用されている。
■『サヨウナラのその前に』第1話 あらすじ
いまから1年前、政府が地球に巨大隕石が接近していると発表した。多くの人がしたいことを始めた。アテのない大移動、犯罪が激増…。発表された日から世界が大きく変化した。
そんな日々が何ヶ月も経過し、ついに隕石落下予測日まであと1ヵ月。火曜日の主人公・男子高校生の椿木宙(奥平大兼)は友達2人と休校とった学校にいる。日々発表される隕石距離。干渉にひたる友人に対して宙が提案したのはまさかの「鬼ごっこ」。
考えに考えを巡らせた結果、宙が出した答えは「どうしようもない」ということだった。隕石が来ても自分には何もできない、だとしたらしょうもないことに一生懸命になるしかないと考えた宙は、友人2人ともに誰もいない学校で“多分“地球最後のものになるであろう鬼ごっこを決行。他の人からみたら「しょうもない」「現実逃避」など馬鹿にされるかもしれない。それでも宙は単なる「鬼ごっこ」でこんなにもにも高揚できる今は、人類史上1番幸せな時かもと感じていた。おおらかで天然な宙が、残りの1ヵ月をどのように過ごすのか…。
ドラマ『サヨウナラのその前に』は、日本テレビ系『ZIP！』内にて3月31日まで月～金曜7時50分ごろ放送。
