『相棒 season20』最終回、2週連続スペシャル放送 亘と深い因縁を持つキャラが総出演
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ドラマ『相棒season20』（テレビ朝日系／毎週水曜21時）で、主人公・杉下右京（水谷豊）の相棒を務めてきた冠城亘（反町隆史）の最後のエピソードとなる「冠城亘最後の事件―仇敵」が、3月16日から2週連続で前後篇スペシャルとして放送される。
【写真】右京＆亘、2人で挑む最後の事件 『相棒 season20』最終回＜前篇＞より
2015年10月の初登場以来、7年超という長きにわたって右京と絶妙な関係性を築いてきた冠城亘。右京の相棒として歴代最多出演記録を持つ亘が、ついに《旅立ちの時》を迎える。
冠城亘が最後に挑む事件は、かつて大物政治家・鑓鞍兵衛（柄本明）への襲撃事件を引き起こした男・京匡平の出所から始まる。鑓鞍を“仇敵”として恨み続ける彼は、獄中でリベンジを誓っていた。折しも、総選挙間近。さまざまな人物の思惑が入り乱れる中、特命係は彼の仇討ちを阻止することができるのか―？
亘の卒業という大きな節目にふさわしく、この前後篇には過去、特命係と駆け引きを繰り広げ、亘とも深い因縁のあるキャラクターが総登場。政界への返り咲きを狙う元衆議院議員・片山雛子（木村佳乃）、亘の元上司であり、特命係を敵視する法務省法務事務次官・日下部彌彦（榎木孝明）、敵か味方か分からない“怪物”鑓鞍兵衛、その鑓鞍の後ろ盾で内閣情報調査室トップに上り詰めた社美彌子（仲間由紀恵）ら、まさに魑魅魍魎（ちみもうりょう）が跋扈（ばっこ）する複雑なミステリーが展開していく。
また、京の恩人・王隠堂鷹春役で勝野洋、その娘・美馬役で酒井美紀がゲスト出演。豪華実力派キャストがそろい踏みで迫力の演技合戦を見せていく。
なお卒業に際し、反町から『相棒』ファンへ、感謝の思いをこめたプレゼント企画が決定。『相棒』の7年間で反町自身が撮りためてきた秘蔵写真の中から、お気に入りの1枚をサイン入りで、抽選で10名様にプレゼントする。その写真とは、水谷と反町が撮影現場で愛用する“ディレクターズチェア”を撮った、趣き深いショット。応募受付の詳細は、『相棒』公式HPにて。
『相棒season20』第19話「冠城亘最後の事件―仇敵（前篇）」は、テレビ朝日系にて3月16日21時放送。
