今田耕司、“上がいるせいで下が上がれない”は「通用しない」「僕は言いたくない」
お笑いタレントの今田耕司が13日放送の『日曜日の初耳学』(MBS・TBS系/毎週日曜22時)にゲスト出演。自身の若手時代を振り返りつつ、現在の若手芸人を巡る状況について語った。
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林修がインタビュアーを務めるトークコーナーにゲストとして登場した今田。デビュー当時から上京後の活動に至るまでのキャリアを振り返りながら、20代後半の頃は“自分が一番笑いをとる”と意気込みつつ“共演者はみな敵”と考えるほど血気盛んだったことを明かした。その上で今田は“尖っている”と言われれるような若手芸人でも「それはそれでいいじゃんと思いますけどね。そこで嫌われて仕事がなくなっても実力さえあったら、成長につながっていくと思う」と話した。
林が「予備校界でよく言われるんですけど“上がいるせいでなかなか下が上がって来られない”と…」と話を振ると、今田は自身の若手時代と現在の芸人の数が違うことは認めつつも「それは僕は通用しない気がするんですよね」とコメント。続けて「“上の方がいるから下のもんは使わんとこう”というテレビの業界の方はいないと思うんで」と話し「僕は言いたくないですね、僕が若手やったら」と語った。