『カムカムエヴリバディ』「トランペットを吹かせてあげたかった」 “聖夜の奇跡”に期待の声
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連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』(NHK総合/毎週月曜〜土曜8時ほか)の第22週「2001-2003」(第106回)が31日に放送され、錠一郎(オダギリジョー)がクリスマスに岡山でコンサート出演することが決定。ネット上には錠一郎のトランペット演奏を期待する声が多数寄せられた。
【写真】明日の『カムカムエヴリバディ』場面カット 話をする、るい(深津絵里)と錠一郎(オダギリジョー)
ある日、演奏ツアーの帰りに岡山のジャズ喫茶「Dippermouth Blues」に足を運んだるい(深津絵里)と錠一郎、そしてトミー北沢(早乙女太一)。店内で演奏を披露した錠一郎とトミーは、店主の健一(世良公則)から来年のクリスマスに行われるコンサートへの出演を依頼される。
会場は終戦直後に進駐軍に接収された陸軍将校の社交場として知られる偕行社。そこは、幼少期の錠一郎がジャズに出会ったゆかりの深い場所だった。それを聞いたトミーは快く出演を快諾し、錠一郎も「僕も演奏してみたい。あのステージで」と応えるのだった。
その後、岡山から京都の自宅に戻った一同。トミーは「サッチモちゃん、気ぃ進まへんか? 偕行社のステージ。なんやそんな顔してたから…」と声をかけると、るいは「そやないんです…」とつぶやき「こんなこと言うの、贅沢なんはわかってるんですけど…トランペットを吹かせてあげたかった」と話すのだった。
原因不明の病でトランペットが吹けなくなり、ピアニストとして再起した錠一郎。そんな彼に偕行社でのクリスマスコンサートの出演オファーが舞い込むという展開に、ネット上には「聖夜の奇跡が起こるのかな…?」「トランペット復活!?」「クリスマスに奇跡が起きそうな予感」などの声や「ジョーさんのトランペットは私も見たい」「ジョーさんにトランペット吹いてもらいたい」「ジョーがトランペット吹いて、るいが歌ったら泣く」といった期待が相次いでいた。