日向坂46・小坂菜緒がステージ復帰「またここに戻ってこられてすごくうれしい」＜3回目のひな誕祭＞
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日向坂46が30、31日に、デビュー3周年を記念した東京ドーム公演「3周年記念MEMORIAL LIVE～3回目のひな誕祭～」を開催。2日間にわたる公演では、2021年6月に活動休止を発表していた二期生の小坂菜緒が30日、31日ともに出演。約9ヵ月ぶりにグループへ本格復帰し、ステージで笑顔を見せた。
【写真】小坂菜緒がセンター サプライズ初披露した新曲「僕なんか」
小坂はけやき坂46の二期生として加入。2019年2月にグループが日向坂46へ改名して以降、デビューシングル「キュン」から4thシングル「ソンナコトナイヨ」まで表題曲のセンターを務めていた。エースとして活躍していたが、2021年6月に自身のブログで「療養のため」として活動休止を発表。約9ヵ月ぶりに更新した4日のブログで活動再開を報告し、東京ドーム公演で本格復帰を果たした。
最終日のオープニング、開演を告げる「OVERTURE」が鳴り止み、メンバーと共にステージ上のセットから登場した小坂。デビューシングル表題曲「キュン」や、2ndシングル表題曲「ドレミソラシド」では、活動休止以前の面影を残すキレのあるパフォーマンスを見せた。
MCでは、キャプテン・佐々木久美が「このライブからね、こさかな（小坂の愛称）が帰って来てくれました！」と元気よくファンへ報告。客席をまっすぐ見つめる小坂が「みなさん、お久しぶりです」とつぶやくと観客は盛大な拍手を送り、「またここに戻ってこられてすごくうれしいなと思うんですけど、まだまだ体調の方が万全の状態とはあまり言い切れなくて。少しずつのスタートにはなるんですけど、これからも頑張っていきたいと思いますので、応援よろしくお願いします」と活動にかける思いを吐露した。
その言葉を受けた佐々木久美は「私たちもこさかなが帰ってきてくれることが何よりうれしいですし、こさかなのペースで、これからも一緒にこうやってパフォーマンスしていけたらなと思いますね。頑張ろうね」と仲間へのエールを送った。
本編最後を飾った「JOYFUL LOVE」では、自身のメンバーカラーであるバイオレットやグループカラーの空色など、虹のように灯るサイリウムに照らされた客席を前に熱唱。アンコールでは、活動復帰後初の参加となる7thシングル表題曲「僕なんか」もサプライズで初披露し、センターとして力強いパフォーマンスを繰り広げた。
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