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『カムカムエヴリバディ』最終話 怒とうの展開&伏線回収に「最高の大団円」(ネタバレあり)

ドラマ

連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』第112回(最終話)より
連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』第112回(最終話)より(C)NHK

 連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』(NHK総合/毎週月曜〜土曜8時ほか)の最終話(最終週「2003-2025」第112回)が8日に放送され、100年にわたる家族の物語が怒とうの展開と伏線回収で完結すると、ネット上には称賛の声が相次いだ(※以下、ネタバレを含みます。ご了承の上、お読みください)。

【写真】ついに100年の物語に幕 『カムカムエヴリバディ』最終話場面カット

 アニーこと安子(森山良子)は、るい(深津絵里)と50数年ぶりの再会を果たし、親子の絆を取り戻した。そんな安子は岡山のジャズ喫茶「Dippermouth Blues」を訪れると、そこで健一(世良公則)から横須賀にある「御菓子司 たちばな」のおはぎを差し出される。店主が岡山の闇市でおはぎを売る男性から商売の楽しさを教えてもらったというエピソードを聞いた安子は、それが父・金太(甲本雅裕)の最期を看取った少年(山之内亮)であることを確信する。そして安子は勇(目黒祐樹)を通じて、幼なじみのきぬの孫・花菜(小野花梨)と出会い、きぬが存命であることも知るのだった。

 この後、物語では登場人物たちの未来が描かれ、ひなたは英語と映画を学ぶためにアメリカへ留学。そして桃太郎(青木柚)は花菜と結婚し「回転焼き 大月」を継ぐことに。さらに「ラジオ英語講座」の講師を担当したひなたは、番組でパートナーを務めたウィリアム・ローレンス(城田優)が幼少期に映画村で出会った初恋の男の子・ビリーだと知ったところで、最終回は幕を下ろした。

 ある家族の100年の物語が明るい未来へと結実していく見事なストーリーに、放送中からネット上には「展開すごい」「ハッピーエンドの大洪水」などの声や「怒涛の伏線回収!」「パズル合わせたように気持ちいい」といったコメントが殺到。さらに放送後にも「最高の大団円!!」「こんな幸せな最終回あるのか!」などの感想や「完全にロスや」「カムカムロス不可避」といった投稿も集まっていた。

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