パチンコ店を一度通り過ぎる!? “パチンコ芸人界の新星”の理論に千鳥も驚き「レベル高い」
お笑いコンビ・千鳥がMCを務める『チャンスの時間』(ABEMA/毎週日曜23時)が8日に放送。今回は、パチンコに魂を燃やすプロフェッショナル通称“パチフェッショナル”としてママタルトの大鶴肥満、椿鬼奴に密着し、彼らの独自の理論が千鳥たちを驚かせた。
【写真】密着中にうっかり19連チャンを引き当ててしまう椿鬼奴
この日の番組では、パチンコに魂を燃やすプロフェッショナル通称“パチフェッショナル”に密着する企画「パチフェッショナル 仕事の遊戯」の第3弾を放送。NHKの人気番組『プロフェッショナル 仕事の流儀』にリニューアル案を提案するべく始まり、早くも第3弾を迎えたこの企画。今回は番組初の“女流パチフェッショナル”お笑い芸人・椿鬼奴と、“パチンコ芸人界の新星”お笑いコンビ・ママタルトの大鶴肥満に密着した。
大鶴への密着VTRでは、お金をおろすために立ち寄ったコンビニでは、一度40万円をおろすと、それをまたすぐに口座に戻し、「今日の軍資金は3万円です」と、封筒から3万円を取り出した大鶴。「金券ショップでアルバイトしていたときに、1回の会計が5000万円の日があったんです。その5000万円を触ったときに“もしや”と思ってパチンコ行ったらバカ勝ちしたんですよ。大量のお金を触ることによってオーラをまとうというのが実証された。毎回打つときは全額おろして、触って戻すっていうやり方でやってます」と真剣に語った。
また、目的のパチンコ店へと向かう中、お店が見えているのにもかかわらず通り過ぎてしまう大鶴。その理由を問うと、大鶴は「パチンコ行くとき、絶対“左折しない”、右折だけで行くって決めてるんですよ」「『もうこの人は右しか打てないんだ』って錯覚させるために、右折だけのルートで毎回行きます」と力説。そんな大鶴に、大悟さんは「なかなかのが出てきたな」と爆笑する。
その後もパチンコ店で席に座った大鶴は、台にエナジードリンクを供えたり、「家族への思いは強いパワーになる」と、架空の家族の似顔絵を握りしめるなど、独自のげん担ぎを披露。千鳥を「レベルが高い」「ケンさんの後継者」と驚かせた。
一方、パチンコへ行く前は野菜サラダを食べるようにしているという鬼奴は、“開運飯”で知られるお笑いコンビ・ボルサリーノの関好江に聞いた“勝負運”“金運”をアップさせる食材を食べてパチンコを打ちに行く、という検証を自ら行い、その結果が「関さんの開運の知識と私の統計学。両方で一番強かったのが野菜サラダ」と説明した。さらに、使っていない電気や空調のスイッチをオフにした鬼奴は、「一応、SDGs? 環境にもいいし、パチンコへのアピール。台はね、見てるんですよ。台に恥ずかしくないように生きてる」と語った。
その後、パチンコ店では、25年というこれまでの“パチンコ人生”を振り返った鬼奴。「パチンコとスロットにめちゃくちゃハマってるときに、結構キャッシングとかして、1回やめたんですよ。そしたら母が『海(物語)なら大丈夫よ』って言って、私を海に連れていってくれたんです」と回想すると、このエピソードにスタジオでは笑いが起こり、ノブは「なんやねん、その母(笑)」「その海じゃねえわ」とツッコミを入れた。
そんな中、突如「やば!」と声を上げた鬼奴に大当たりが! “9連チャン”で当たりが続き、「やばい…」とぼう然とする鬼奴だったが、その後も当たりが出続け、なんと最終的には“19連チャン”という奇跡の展開に。あまりの衝撃に「19連チャン!?」と声をそろえて驚く千鳥だった。密着の最後を締めくくる「あなたにとって“パチフェッショナル”とは?」との問いに、鬼奴が残した言葉とは? 「勝った人しか言えない」と千鳥が絶賛した結末は必見だ。
『チャンスの時間』はABEMAにて毎週日曜23時放送。1週間見逃し配信。