山田涼介&本田翼、役のイメージを取り入れた衣装で登場 テンポ良いやり取り見せる
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Hey!Say!JUMPの山田涼介、本田翼が16日、都内で開催された映画『鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー/最後の錬成』舞台あいさつ付き完成披露試写会に共演の本郷奏多、渡邊圭祐、栗山千明と共に登壇。自身が演じた役のイメージを取り入れた衣装で登場し、そのポイントを語った。
【写真】本田翼、“現代版ウィンリィ”の装いで登場
2017年に公開された映画に続き、同名漫画を実写化する本作は、『復讐者スカー』『最後の錬成』の2部作で原作の最終話までを描く。山田が主人公・エドワード・エルリックを、本田がウィンリィ・ロックベルを演じる。
自身が演じた役のイメージを取り入れた衣装で登場したキャスト陣。ポイントを聞かれると山田は「僕はハンカチーフ…」と胸元の赤いハンカチを紹介。キャスト陣から笑いが起きると、山田は「違うんですよ! 本田さんがこんなにガチでウィンリィに寄せてくると思ってなくて!」と焦った様子を見せ、本田は「私は逆にみんなが思ったより普通だなっていうのでびっくりしましたよ」と笑った。山田は「この質問やめてくれないかな…と思ってるのが正直なところ。男性陣はたぶんみんなそう思ってると思います」と明かした。
そんな本田は自身の衣装のポイントを「現代版ウィンリィっていうのを意識したんですけど、浮いてますよね、むしろ」と回答。山田は「すてきですよ」と反応した。本田は山田に対して「どのへんがエドですか?」「触覚は今日ないですか?」「赤いマントなどは?」と質問攻め。山田は「どこからどう見てもエドかなって」「今日は(触覚は)なしで」「赤いマントはこの時期には暑いなと思いまして」と答え、テンポの良いやり取りを見せた。
本作に携わる前から原作の大ファンだったという山田。作品との出会いを聞かれると「その当時みんな周りが読んでて、僕も読み始めて『こんなおもしろいマンガがあるんだ!』って」と告白。エドを演じるのは自分でいいのだろうかという不安もあったというが「僕が断って、他の誰かがエドをやるってなると悔しいので。前作からエドをやらせていただきました」と思いを明かした。
イベントでは、山田が私物の“ハガレングッズ”を披露する場面も。「自慢ですけど…」と言い、原作者・荒川弘氏の描き下ろし原画と、アルフォンスのぬいぐるみを紹介した。原画に関して山田は「前作の映画のワンシーンを描き下ろしてくれて。マンガにはない原画なんですよ」と説明し「これは本当に家宝というか、宝物としてずっと飾っております」と語った。
映画『鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー/最後の錬成』2部作は、前編『復讐者スカー』が5月20日、後編『最後の錬成』が6月24日より公開。